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米のBSE疑惑牛、4分の3未検査…米農務省明らかに
アメリカは日本人に狂牛病の牛の肉を食べよと云うのか8月をめどに日本に迫っているようだが、日本の農水省も全頭検査を貫きとうして食の安全、安心を守ってもらいたい。 読売新聞は次のように報じています。 【ワシントン=広瀬英治】BSE(牛海綿状脳症=狂牛病)の検査体制が問題になっている米国で、2001年10月以降の約2年半で合計680頭もBSE感染が疑われる牛がいたにもかかわらず、4分の3以上が検査を受けていなかったことが13日、米農務省の監察官が議会下院に提出した報告書の原案で明らかになった。 日本の米牛肉輸入再開に向け、8月中の決着をめざす日米交渉の行方に重大な影響を与えるのは必至だ。 報告書によると、神経症状などでBSEが疑われた680頭のうち、実際に検査されたのは162頭に過ぎなかった。米国では2003年末に初めてBSE感染牛が発見されたが、その前後で相当数が見過ごされていた可能性も出てきた。報告書は、農務省に対し検査体制の抜本的な見直しを求めている。 農務省は、今年6月に検査体制を刷新し、検査頭数を従来の年2万頭から約10倍の20万頭以上に増やした。農務省は日本に対し、「米検査体制は科学的に万全」だとして、早期輸入再開を強く求めてきた。 しかし報告書は、現体制になっても、現場からの報告体制に不備があり、牧場で死亡した牛などの見過ごしが多発していると指摘した。さらに、米国内で初めて見つかったBSE牛が、農務省が発表した「歩行困難」ではなかった疑いが強まったとして、現検査体制が主に歩行困難など、外見上BSEが強く疑われる牛に対象を限定していることも見直すよう求めた。 米下院は14日、報告書をはじめとするBSE問題全般について、アン・ベネマン農務長官らに対する公聴会を開く予定だ。 [7月14日10時38分更新] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年07月15日 14時48分34秒
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