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2004年10月26日
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  新潟県中越地震に学ぶ

被災された方々に心からのお見舞い申し上げます。

 新潟県中越地震で被害が最も少なかったのが豪雪地帯に即した、理想的な建物がありました。
 
 1)基礎コンクリートが65センチ 2)1階が鉄筋で、鉄骨作りのガレージ

 2階が木造で屋根が瓦棒のような軽量の建物が多いようです。 このような家が全倒壊家屋の、中でなんと1%だったようです。
3)昭和56年の建築基準以前の建物で補強をしていない建物の被害が多く出ているようです。

 豪雪に耐える建て物は実はマグニチューウド6、8にも耐えたのです。もちろん基礎の地固めもされていたものでしょう。

 避難所として使用されている、学校、役所は避難所として使用できる強い建て方になっているようです。

 地震国日本は建物による倒壊、半壊等で負傷者が多いようです。建築基準法も改正することも視野にいれて耐震性建築を考える時期に来ているのではないかと思います。 このように建物を改造して耐震建築にすることで被害を最小限の食い止めることが可能であることが証明されたものだと思います。 

 水問題も大変です、地下水も昔のように、手動でくみ上げる揚水ポンプを使用したことありますが停電でも水を得ることが出来ます。もう1つは井戸も必ず一軒の1つはありました。この2つが役に立つのではと感じます。都市部ではなんといいましても地域に防火用水を地域ごとに設置して飲料水にも転用できるようにする(雨水も利用することも出来ます)一方で周辺企業にも協力を得て地域でハザードマップを作ることを私の住む街では行政に提案しています。 大災害発生時にはいつでも家族は避難場所を3箇所を決めています。

 緊急時持ち出し物として3日分の食料と日常医薬品です。以上のことは阪神大震災から学んだものもあります。少しでもご参考になれば嬉しいです。

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最終更新日  2004年10月26日 19時31分58秒
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