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カテゴリ:大気汚染 花粉症
<黄砂>“古里”で観測 日・中・韓+モンゴル 来春から
日本、中国の関係は反日運動が全国的に拡大して大変な状況ですが、それ以上に深刻なのが環境破壊です。香港は特に黄砂で大気汚染が最悪のようです。健康被害や農作物被害などが深刻化し、韓国や日本でも被害が発生しているようで、原因は「過放牧」や耕地拡大など人為的要因だと専門家は分析しています。環境省環境保全対策課は「黄砂の発生メカニズムの理解を進め、緑化や放牧の制限など発生源対策につなげたい」 としています。中国は国連常任理事国でありますが、開発途上国ということでCO2の削減の責任はありません、黄砂問題も発生源は中国であり、中国はもとより東アジア一体に黄砂、CO2、核物質を含む汚染物質が、我が国にも飛来していることを認識すべきと思います。 水俣病、イタイイタイ病、のように発生元が責任をもって対処すべき時がきたのではないでしょうか。世界的に経済優先で限りある石油、石炭、天然ガス等を消費しています。このように地球温暖化は益々進み台風、水害、にはっきりと答として出て来ています。 ヨハネスブルグでの世界環境会議の合意を実現すること事こそ世界人類の幸せと平和に繋がることだと思います。それは地球環境を破壊しないことであると思います。地球に優しいことが人類に優しいことではないでしょうか 大気汚染などの原因となる黄砂について、日本と中国、韓国、モンゴルの4カ国が来春から共同観測に乗り出すことになった。黄砂発生源の一つとみられるゴビ砂漠などモンゴル国内計3カ所に日本の協力で観測装置を新たに設置。既設の日中韓の観測網とネットワーク化し、謎の多い黄砂の発生メカニズムの解明や、予防策を探る。将来は、黄砂予報などへの活用も目指す。 計画では、今年度中にゴビ砂漠北側のウランバートルや砂漠内のサインシャンド、ザミンウードの計3カ所に「ライダー」と呼ばれる観測装置を設置。国際協力機構(JICA)が計約1億円を供与する。 観測装置はレーザー光を黄砂に当て、その散乱光を計測することで、上空10キロまでの黄砂の分布密度を測る。別の装置で大気汚染の原因となる粒子状物質(PM)の地上濃度も測定するという。 ライダーは、長崎や島根など日本国内に計8カ所、中国に3カ所、韓国にも1カ所ある。新設されるモンゴル3カ所を含めネットワーク化することで、黄砂の発生やその移動状況がリアルタイムで分かるため、将来的には黄砂を予報することが可能になるという。 黄砂は風によって巻き上げられた土壌の粒子が、偏西風で運ばれ、東アジアに下降する現象。中国大陸のゴビ砂漠やタクラマカン砂漠、黄土高原などが発生源とみられる。日本では3~4月に多く、約130カ所の観測点での黄砂の観測数は88年以降、年間延べ300回を超えるようになり、00~03年には同700~1200回と特に多い。 近年、中国では健康被害や農作物被害などが深刻化し、韓国や日本でも被害が発生している。原因は「過放牧」や耕地拡大など人為的要因との専門家の指摘もある。 環境省環境保全対策課は「黄砂の発生メカニズムの理解を進め、緑化や放牧の制限など発生源対策につなげたい」と話す。【河内敏康】 (毎日新聞) - 4月18日3時5分更新 黄砂に関する基礎知識 黄砂情報 中国からは偏西風にのり次のものが飛来してきます。*黄砂・エーロゾル(基礎知識、観測及び解析の成果)*酸性雨・降水化学(基礎知識、観測及び解析の成果)*大気放射能(観測及び解析の成果) 海洋環境の観測・監視 こんなに汚染している 国際的な監視体制 2002.4.21 第4回日中韓3カ国環境大臣会合共同コミュニケ 2004.12.5 黄砂問題に関する日中韓モンゴル大臣会合の結果について 日中友好環境保全センタープロジェクトホームページ (JIKA) 地球環境Vol.7,No2「東アジアにおける黄砂現象とその化学的特徴」 (社団法人国際環境研究協会) ご感想をお聞かせください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月28日 20時48分45秒
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