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2006年02月19日
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背骨付き牛肉、日本の業者が発注 今日のニュースから

このようなことは真実がどちらなのかはっきり分からないので、日本政府の対応を見る必要がありそうです。アメリカにも現時点では検査体制に不備があることは、認識しなければならないことは当然です。水掛け論にならないようにこの機会に国民が納得し、分かりやすい説明を、検査体制を洗いなおして公開と、BSEに感染した場合は誰が責任を取るのかきっちりしたシステムを作るべきです。それには固体番号も必要です。日本政府もここまで食の安全、安心の確立して輸入の再開に踏み切ってもらいたい。


※(読売新聞)は次のように伝えています。

日本に輸出された米国産牛肉にBSE(牛海綿状脳症)対策で除去が義務付けられている脊柱(せきちゅう=背骨)が混入した問題で、この牛肉は日本の輸入業者が背骨付き肉を日米合意違反と知らずに米業者に発注したものだったことが、米農務省が17日発表した報告書で明らかになった。

 米国側だけでなく日本でも関連業界に米国産牛肉の輸入条件が徹底されていなかったことになり、日本政府に対し、国内の環境整備が不十分なまま輸入再開を急ぎ過ぎたのではないかとの批判が高まるのは必至だ。

 報告書によると、この牛肉を発注したのは外資系商社の日本シイベルヘグナー(本社・東京都港区)。同社は昨年12月27日、米ニューヨーク州の食肉業者「アトランティック・ビール・アンド・ラム」に対し、子牛の骨、背骨付き肉、舌などの雑肉を含む40箱以上の牛肉を発注した。

 日本シイベルヘグナーは、アトランティック社の日本向け出荷当日の1月18日、電子メールで「こちらで検討した結果、通関時の混乱を避けるため、骨1箱の輸入は取りやめる」と通知した。

 しかし、日米合意に反した背骨付き肉と、アトランティック社が対日輸出許可を持っていなかった雑肉については、こうした輸入条件違反に気付かず、そのまま出荷させた。

 この結果、アトランティック社は背骨付き肉3箱(45キロ・グラム)、雑肉20箱(96キロ・グラム)を含む合計41箱(392キロ・グラム)を出荷し、成田空港で違反が見つかった。

出典 (読売新聞)

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最終更新日  2006年02月19日 11時18分08秒
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