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カテゴリ:落語
下呂に行く途中にある可児市文化創造センター。よく休憩ポイントとして利用してました。
その時に知ったのがここで定期的に開催されている可児寄席。 いいな~と思いつつ、チラシを眺めること早数年....。遂に、今年は参加することが出来た。 この日の為に今日は仕事を休みました!! 街自体がこういう文化行事に力を入れているようで、本格的でした。 中でも圧巻だったのがここのホール。物凄く本格的な会場で素晴らしいと思う。 地方のホール、侮れません。最近のホールはサイドに席を設けた造りが多いのかな?? 柳家喬太郎が目当てでしたがその後に出て来た桂米團治(詳しくは知らなかった) という噺家を知ることが出来たのは大きな収穫でした。既に来年の分のチケットも購入済。 纏めてチケットを買うと安くなるという斬新もなシステムも良いと思います!! いつものようにメモ書き 春風亭 べん橋・・・与太郎の噺。訪ねてくる人々を理由をつけて帰してしまう。 どっかでこの噺は聞いたことあったけど、何処だっけな??笑える楽しい内容です。 一龍斎 貞橘・・・講談。相撲取りが出てくる話をしてたと思うけど....。 眠い時間帯に自分がいて、心地よく眠れた話でした。(苦笑) 柳家 喬太郎・・・男が夢を見ていて妻に起こされる。その内容を聴いた妻は...。 夢よ、覚めないでくれ!!何度、思ったことか!!この馬鹿馬鹿しさ、良いね!! 桂 米團治・・・父親が米朝だということから噺は始まり、どーかなと思って聴いてたけど。 大晦日に借金を払ってもらう側、払わないといけない側の攻防の噺。 クラシック音楽好きとのことで作曲家や記号の名前を噺の中に出して来たり、 岐阜の地名を散りばめたり、ちょっとやそっとの練習では出来ないと思う噺でした。 物凄く好感が持てました。父親がどうのこーの、そんなのはネタですね。この人、スゲーわ。 一龍斎 貞水・・・中入りを挟んでのトリ。立体会談とあったのでどんなの?と思ったら..。 舞台に演劇のようにセットが組まれていた。照明が落ちたり、ライトが切り替わったり。 演劇的な視覚的に楽しむのと講談を耳で楽しむ、今まで観たことのない趣向でした。 怪談噺ということで、幽霊、お化け、妖怪の違いを教えてくれた。ああ、成程ね!!と。 幽霊は綺麗な女の人の事を言うらしい。お化けはそれ以外の人らしい。(笑) 来年の初席も楽しみです。地方のホールでも知らなかっただけで色々と催しをやってます。 こうやって今まで気が付かなかったもの、知らなかった世界が拡がっていく。 生きてて、こんなに楽しいことはないね!!楽しみがあるということは幸せです。 会場近くのとんかつや「幸せや」に久々にやってきた。美味しくて、あー幸せ!!(笑) にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.13 10:26:00
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