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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 一.投資とは、詳細な分析に基づいて行うものであり、元本を保全して、適切なリターンを上げることと定義する。この条件を満たさないものを投機と呼ぶ。 二.将来のことは分からないのだから、投資家は手元資金をすべてひとつのバスケットに入れてはならない。その安全で堅実な範囲を超えて冒険に挑んだ人々は、精神的に大きな困難を背負うことになる。 三.投資家と投機家の相違は、その人が相場変動に対して、どのような態度で挑むかという点である。投機家の関心事は、株価の変動を予測して利益を得ることであり、投資家の関心事は、適切な証券を適切な価格で取得し保有することである。 四.安全域の原則を確固として守ることによって、十分なリターンを得ることが可能である。安全域の原則は、割安銘柄に適応することでさらに明白なものとなる。割安銘柄は、株価がその株式の本質的価値よりも安い状態にあるわけであり、その差が安全域となる。 ベンジャミン・グレアムの投資哲学/賢明なる投資家より
カテゴリ:運用成績(日々開示)
【10月運用成績】
月次 -8,636,088(-2.14%) 年次 +110,520,172円+配当10,330,700円(+39.47%) ※税引き前・配当含まず ☆10月総評☆ 「5か月ぶりマイナス」 今月は-8,636,088円(-2.14%)と5か月ぶりのマイナスとなった。指数もいずれもマイナスと軟調な展開で、中でもマザーズ指数の下落が目立った。 10月は開始早々市場が大きく下落したため、10月4日には月次ー2768万円まで一気に下落と波乱のスタートとなった。その後は市場落ち着きを取り戻しPFは一時はプラス転換寸前まで回復したが、再び後半に掛けてボラが大きい展開が続き、結果マイナスでの着地となった。保有銘柄の入れ替えは保有する銘柄で手放したい銘柄が少なかったことから、入れ替えは1銘柄に留まり、再びレバレッジを活用することに。レバレッジは1.07倍程度。 11月は3月決算企業の2Q決算が集中することから、決算内容やPBR1倍割れの銘柄が株価水準を是正するために増配や自社株買いなど株主還元の姿勢が強化されるかどうかに注視していきたい。PFも資金効率を高めつつ、変動率を抑えながら、銘柄を組み替えていき、来月はプラスになるように頑張っていきたい。可能な限りレバレッジも解消できるようにして行きたい。 【PF】 現物 374,070,800円(14銘柄) (含み益+88,911,600円) 信用 29,677,300円(2銘柄) (含み益+1,322,965円) CP 15,116,407円 【指数月次/年初来】 日経平均-3.14%(+18.26%)、TOPIX-3.00%(+19.14%)、マザーズ指数-11.14%(-11.23%) 【主な取引内容】 買付銘柄 ・新規買い1銘柄、買い増し1銘柄 売却銘柄 ・すべて売却1銘柄、一部売却1銘柄 ・4617 中国塗料(売却損-1,841円) 【取引理由】24.3月期1Q決算が非常に良かったことから寄り付き(1,400円)で1万株買い。その後大量保有報告書でシティインデックスイレブンスの売却が判明し、株価が軟調に推移したことから1,329~1,370円でさらに1万株買い増しへ。配当利回り5%越えに加え、業績の更なる上方修正の可能性もあったため高値圏ながらも買い増しし保有継続することを想定していた。しかし他の造船銘柄の上昇に比べると株価の上値は重く、今期は特別利益による純利益かさ上げ効果(約25億円)が大きいため来期は減益+減配となる可能性があったことから、9月4日の1,471円から少しずつ売却を始めていくことに。10月に入り相場全体が軟調となり、他の銘柄に乗り換えるためすべて売却へ。10月6日に売却した分が1,313~1,320円と低かったため、売却益は-1,841円と僅かながら損失に。ただし、9月の受取配当分(34円×2万株)があるためそれを合わせるとプラスとなるが、成果は殆どなかった。ただ保有期間約2か月間だったため運用の機会ロスが最小限に食い止められる事が出来たのは幸いだった。
※以上1銘柄はすべて売却済み ※当ブログに掲載されているコメントや個別銘柄への考察はあくまで個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれている事は100%正確であるとは限りません。情報の取り扱いの際は結果責任の原則を順守して頂いた上、くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。
Last updated
2023.10.31 23:14:15
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