BLUE PUBLIC AMBITION

締め切り作業と並行して提出する資料を作成していた。
何気にYahooニュースに出ていた記事に「ブライアン・ハウ」が亡くなったと....。

　今でこそBAD COMPANYはP・ロジャースがFREEの後に組んだバンドという事は知ってる。
このバンドの存在を知ったのは当時、よく読んでいた漫画に出て来たからだ。
「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部、冒頭に出て来た虹村形兆のスタンドだった。
この作品はキャラクターやスタンド名に音楽に関連する名前がよく登場してくる。
ある程度、音楽知識が増えてくると違う意味で楽しく読める。
傑作だったのが第１部のゾンビキャラが名前を言うシーンがあるのだけど...。
彼らの名前はジョーンズ、ボンゾ、プラント、ペイジ...。これLED ZEPPELINのメンバーです！

　ジョジョの第４部を読んでてバッドカンパニーという名前が自分の脳裏にインプットされた。
実際に自分がそのバンドに出会うのは少し時間が経ってからだった。
今はYOUTUBEで検索すればどんな曲も聴ける便利な時代になったけれど....。
当時はそのバンドの音源を買うかラジオで聴くか店で視聴しないと聴く機会なんてない。
当時は学生でお金もそんなにない。いかに少額で色んな音源に出会えるか？
そんな事を真剣に考えていた。当時、足しげく通っていた中古CD屋。
その中古CD屋で売っていた。BAD COMPANYのライブCD。BAD COMPANYと対面した瞬間だ。

　そのライブCDで唄っていたのは２代目のヴォーカリスト、ブライアン・ハウだった。
まだ自分の手持ち音源が爆発的に増える前だったのでこのライブCDは愛聴盤となった。
一聴しての感想はポップで聴きやすく、自分好みの好きなボーカルだった。
P・ロジャースが在籍した頃の曲も演奏していたし、これも聴きやすい曲だった。

　その後、LPでP・ロジャースの頃のBAD COMPANYを手に入れて聴いていた。
P・ロジャースはソロでも観たし、QUEENと一緒にやっていた時も観た。
ブライアン・ハウはその頃、BAD COMPANYから脱退していた。
３代目ボーカルのロバート・ハートが加入していた。
　
　ブライアン・ハウというヴォーカリストはBAD COMPANYと引き合わせてくれた人だ。
いつかナマで歌声を聴いてみたい、話をしてみたいと思っていた人の一人でした。
彼の在籍したBAD COMPANYのアルバムも久々に聴き直してみたい。



　BAD COMPANY HOW ABOUT THAT

このライブアルバムが私が最初に買ったBAD COMPANYのアルバムです。
その冒頭を飾るのがこの曲。彼の訃報を知って家に帰ってこの曲を聴きました。
初めて聴いた時が蘇りました。とても残念です。R.I.P.　BRAIN


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