きものでお散歩

朝10時に京都駅到着。
そのまま、伊勢丹内の美術館になだれ込みました。

池田重子さんの展示です。

刺繍の細かさ、ステキな染め・織りなど、まさにため息物！
季節ごとの半襟が展示されているのも嬉しい演出です。

また、着物自体も季節ごと、テーマごとに展示されていて、気付いたら1時間以上ウロウロと見ていました。

お昼、ホテルに荷物を置いて「秋のきもの暮らし展」へ移動。
Anyaさんが時間を割いて案内して下さいました。
ありがたいことです♪

葡萄色と黒のチェックの銘仙＋パステルカラーの帯でAnyaさんが現れました。

コーディネートが素晴らしいらふさん、さらっとさりげなく羽織を着ている菅野さん、名前を伺うのを忘れまして、スンマセンの女の子（茶色地に白の水玉の小紋が可愛い♪）と最強の方々が～♪

トルソーに展示されている着物のコーディネートが素晴らしいのもさることながら、他の着物もステキな品揃え～！
コンディションがいい物ばかりです。
これだけ集めるのは大変だったでしょうに！
色・柄・刺繍にすっかり心を奪われました。

Anyaさんは昨日のうちに気に入った物をチェックしておいたそうですが、これだけ良い物があったら、迷います。
どれにしたらいいのか・・・！

Anyaさんが試着する羽織・長着、似合ってるわ～。

次々とステキな色・柄が目の前に現れるし、「ぎゃー！！どうしたらいいのー！」というくらい可愛い、渋い、すごく凝ってる！
そして、「羽織ってみてください」と気さくに勧めていただいて、嬉しいの何の！
羽織って羽織って！(^^;)
畳んでいただきまくって、申し訳ないくらいです。

普段は黒・紺・縞人間なのですが、「これはどう？」と紫の地の銘仙を出して頂きました。
梅・松・橘が極彩色～に散らされた柄です。
しつけが付いたままです。

「似合うかなあ」と着たら、おデブな私に身幅もギリギリ合うし、「大丈夫、似合います」と言っていただいてうーれーしーいー！

他のお客さんがどしどし来る中、この銘仙を置いたままにしておくのは危険です。
この銘仙を置いたまま田舎に帰れましょうか！
いや、帰れません！

でも、資金が！
（資金不足だったの～）

・・・幸い、カード分割もしていただけるとのことで・・・お買い上げ～。
「お出かけ用の雰囲気ですね～」ということなので、無理矢理、何があろうと冬はこれを着て出掛けます（笑）

他に、鮮やかな青地にメロン色、クリーム色、薄いオレンジ色の水玉模様の羽織に猛烈に心引かれましたが、紫銘仙にどう合わせたらいいのかで悩み、「ここはもう、この紫銘仙を極めなければ！」と断腸の思いで羽織は放置しておくことに。

いいですか、いいですか、言っちゃて。
ずばり言うわよ。


・・・お金持ちだったら、この部屋全部買い占めます・・・！！


気が付けば、2時間以上お邪魔しておりました。
しかも、大福まで頂いて・・・。

その後、コーヒーを頂きながらAnyaさんと着物談義に花が咲く～♪
Anyaさんのサイトで注文していた半襟と帯留めも持ってきていただいて（＾＾）
青の薔薇の半襟と青のブローチのような帯留めです。

お付き合い下さったAnyaさん始め、皆様、ありがとうございましたヽ(´▽｀)/

ぱよさんが間に合うかどうか？と思っていたけど、すれ違いだったんですね～。
残念。

Anyaさんとお別れして、いちまんべんでウール（ジャリジャリしない、柔らかめのもの）の長着をゲット。
ジャリジャリ系のは好きだけど、なんか、首筋がカユイ気がする・・・。
状態もいいし、普段着用にお買い得♪

そして、私にあるまじき赤系です。
チャレンジだあ！！

その後はtententenで足袋を探ります。
デカ足の私には、やや生地がだぶつくものの、メンズの25cmでもOK！
こちらは女の子足袋はホントに「乙女チック♪」な可愛いタイプです。
メンズは渋いので、手持ちの着物に合わせやすいので、できるだけメンズを買うようにしています。
今回は黒の鹿子柄！
これで明日の着物に合う足袋がゲットできました。
帯留めで雪輪型も発見。


これだけ買いました～♪

早めに夕食を取って、ホテルに帰りました。

・・・「鉄腕ダッシュ」見たかったんだもん・・・。
あと、「英雄」もあったので、早めにお風呂に入らなきゃ！（笑）

ホテルのサービスで入浴剤をもらい、「ババンババンバンバン♪」と歌いながら入浴。
迷惑な宿泊客、ジョニー。

結局、ホテルで無料放送されている「ラストサムライ」を見たり、持参したのラストが気になって読破したため、寝たのは明け方でした。