きものでお散歩

昨日案内してくださったLさんが、再度ジョニとジョニ上司を案内してくださって、お茶屋さんへ。

お茶屋さんの社長さんが自らボルボで送迎してくださいました。

お茶屋さんの倉庫には大きな袋に入った、摘まれたばかりのお茶がどっさり。
倉庫に足を踏み入れたとたん、ものすごく清涼で気持ちいい香りが・・・。
ここで寝袋持ってきて眠りたいくらい！

お茶の試飲を10種類ばかり。
おいしいお茶ばかりなんだけど、どれにすればいいのか、悩みます。
我々の好みだけで決めちゃって、ゴーサイン出すわけにもいかないですし。

阿里山の春と冬のお茶、一年物、二年物など。
あとは、ほんの一匙で数百元！というとんでもなく高いお茶まで振舞っていただきました。

・・・ウマ～イ！！！♪ d(⌒o⌒)b♪
お茶がおいしいのはもちろんのこと、茶葉の香りが清清しく、甘～いのです。
変な渋みもないし、同じ茶葉を何回使って入れてもおいしいの。
むしろ、香りや味の変化を楽しめて、面白い♪

お茶屋さんが「これが日本向けにうちから輸出している、ものすご～く安いものなんだけど」と出してくれたいわゆる「ウーロン茶」が一番不味かった・・・。
「フツーのペットボトルの味」でございました(×_×;)

結局、多少高くてもおいしいものがいいよねと上司と密談。
ウケケケV（＾0＾）

お昼はお茶屋さんのご好意で日式（日本風）レストランに連れて行ってもらいました。
主に魚料理♪
新鮮でおいしい！
でかい鯛の切り身をローストしたもの（焼き魚風）、鯛の大きな切り身がごろごろ入った蕪と香菜のスープ、海老の刺身、巻貝の刺身、ほうれん草のニンニク炒めなどなど・・・。

その後、「他にも連れて行きたいところがあるのだけど、この車は小さくて不便ですから、車を変えましょう！」と今度はフォルクスワーゲンのワンボックスカー（8人乗り）を持ち出す社長！

インゴという、有名な陶器の街へ連れて行ってくれました。
茶器がわんさか。
どれがいいか、決められないよ～（￣□￣；）

Lさん、お茶屋さんの社長さん夫婦には散々お世話になりました。

夜はコーディネーターSさんのお友達の奥さんがマネージャーをしているリージェントでお食事。
食べ放題形式。
着物を持ってきていなかったことをものすごく悔やむ私。

この日、同じ時間に総統の陳水扁氏が来ていたため、ものすごい数のSPがホテルの各所に・・・。

とりあえず、赤のツーピースにシルクのストールという、訳のわからぬ格好で行きましたわさ！

でも、食べ放題だからねえ～。
おとなしくなんかできないわよ！

ロースとビーフだの、海老餃子だの、アイスクリームだの、チョコレートムースだの、生チョコレートだの、おなかいっぱいどころか、喉まで来るんちゃうか、つーくらい食べました。

その後、Sさんのお友達の案内で、ホテルの地下のDFSだの、ブランドショップだのへ連れて行ってもらいました。
しかし、ビンボーな私は特に買うものもないという辛い人・・・。

この日、食事を一緒に取った取引先家族グループはブランド物を買いまくっていました。
いいねえ、お金持ちさん。

とりあえず、ストールマニアなので、ストール買いました。
今ストール巻いてるのと違うんかい！とかのツッコミはしないものとする。

さて、昨日の分の日記に取引先の家族の問題行動が・・・と書きましたが、この優雅で豪華なイカスホテルで早速、やらかしてくれました！

ブランドショップとDFSで燃えに燃えるのは構いませんが、全然Sさんやそのお友達夫婦や我々は無視！
我々はすでに買い物も終えてロビーで待っているのですが、一向に現れません。
「ショップエリア、DFSは間もなく閉店」と中国語と英語と日本語でアナウンスが流れても、ずーっと買い物しているんですもの！！
結局、シャッターが下りて内部に閉じ込められて彼らは出てこられず、その間、Sさんやそのお友達、我々が手分けして彼らを探す羽目に・・・。

結局、外部出口から半時間以上も遅れてブラブラ現れ、「お待たせしてすみません」の一言もなかなか出ない始末。
特に、娘さんはヘラヘラ笑って、「見て見てえ～！　こんなに買っちゃったのお～♪　キャハハ～。今日はお食事おいしかったわあ～」とブランドショップの戦利品をチラつかせていました。

Sさんは内心ムッとしている様子。
探し回ってくれたSさんのお友達夫婦は大汗をかいてフウフウ言っているのに、それにも気付いてないようです。

親も親なら子も子やね～。
非常識一家やなと思いました。

はっきり言って、ジョニとジョニ上司、むかむかしてました。
ジョニと上司ははこの騒ぎになる前（その時点でも我々は奴等をものすごーく待っていたのだ）に、奴等を探しまくって、「もうすぐ閉店だそうですから、急いでください」と、一声かけたのですが、彼らは「あら、じゃあ、バーバリーのマフラー買わなきゃ！　まだ買ってないのよお～」とマフラーを物色し始めたんです。

信じられへん～！
あんたらだけの旅行ちゃうで。
他に人を待たせとるいう自覚あれへんのか？

翌日、こいつらがもっとすごいことをし始めます。
仕事のレポより、こっちのほうがムカツキと面白さ満載～（爆）