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カテゴリ:着物道場
今日は久しぶりに、着物道場。
帯の収納方法です。 着物は、たとう紙に包んで、横長に仕舞えばいいので、 割合、簡単。 場所の問題さえ、クリアできれば。 普通の和タンスは、 着物を二つ折りにして収納できる横幅になっています。 問題は、帯。 帯だと、ピッタリいきません。 引出しや、お盆の中央が盛り上がったりして(>_<) 帯タンスが置けるといいですけど。 散歩ネコの方法(多分、邪道)。 毎年、年末の大掃除で、 帯用の引出しを全部開けて、帯を全部出します。 隅々まで掃除機を掛けて(なぜか、毎年ホコリが・・・)、 きつく絞った雑巾でしっかり拭いて、 乾燥させてから、帯を収納し直します。 帯を戻して、ピッタリ収納。気持ちいい~ ♪ これは、名古屋帯の引出し(その1) ほとんど毎日着るので、帯はたとう紙には包みません。 帯を普通に畳んだ状態で(お太鼓が見える状態)、 普通の和ダンスの引出しで、 横に3列、重ねて10本前後、計30本前後が収まります。 引出しの内寸を調べたら、 ヨコ2尺4寸7分(93.6センチ)、タテ1尺2寸7分(48.1センチ)、 深さ4寸(15.1センチ)でした。 結婚の時に持たせてもらった、 一般的な婚礼タンスです。 この他、袋帯の引出し、夏帯の引出し、手作り帯の引出し、 などがあります。 どれも、3列、重ねて10本前後、計30本前後となります。 毎年、必ず引出しの大掃除をするのは、 単純に、ホコリを取る、という意味もありますが、 それよりも、 「この帯、今年は一度も締めなかった!」 「今度、あの着物に合わせてみようかな?」 「これは、次回のお宝会行きだわ~」等々、 反省する機会になるからです。 一番多い反省は、 「なんでこんなの買っちゃったんだろう~(+_+)」という、 魂の叫びです・・・ そういう戒めにもなります。 収納し直す時に、今後の年間スケジュールを立て、 使用頻度の先の物(クリスマス用など)は、 下のほうに移動したり、意外と力仕事なんです。 ただ・・・ 帯を10本も、剥き出しで重ねるなんて、 高級品ばかりお持ちの方から見たら、ヒンシュクもの。 邪道だと、怒られちゃうかも。 でも、散歩ネコは、当たり前のように、 ガンガン着て、ドンドン出掛けて行きたいので、 納得してこの方法にしています。 明日はどれにしようかな。 たとう紙に包んでないから、 コーディネイトもすぐできる。 これが一番の理由かも。
帯がらみで、オススメの帯板。 こちらは、前結び用の帯板「くるピタッ!」ですが、 散歩ネコは、一年中使っています。 板が黒なので、 黒系の帯には、ピタッと合います。 黒系の帯の下から、ピンクの帯板が見えていたら、 カッコ悪いと思うんです。 喪でない時も、大活躍の黒の帯板です(^_^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.02 07:39:15
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