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カテゴリ:こどもとの生活
パパは?とかラッキーは?と尋ねると指差して教えてくれるようになった娘。
ラッキー好き?と聞くと、うん、と頷く。 たしかにラッキーのことが大好きで、最近はラッキーを抱っこしようと持ち上げようとする。(娘には手に余る重さなので完璧な抱っこにはなっていない。ラッキーはちょっと我慢したあとおっとり逃げていく) 妊娠中、就寝前にラッキーが私のベッドにもぐりこんできて(今もだけど)喉をゴロゴロ鳴らして甘えていると、いつもお腹の中の娘の胎動が活発になった。 ラッキーと遊びたいんだよね、と話しかけていたのを思い出して、ママのお腹の中でラッキーと遊びたーいって言ってたね、と尋ねると、うん!と力強く頷く娘。 妊娠中に読んだ胎内記憶に関する本(池川明著「ママのおなかをえらんできたよ。」)の続編となる「雲の上でママをみていたときのこと。」を読んだ。 胎内記憶、誕生記憶をまだ持っている子供、また成人してもそうした記憶を残している人へのインタビューをまとめた本、絵本のような装丁ながら、育児観のみならず、生死観や人生観を揺さぶられるのを感じる。 インタビューで語られるエピソードからのまとめとして、著者は、子供は両親を選び、はっきりとした目的、使命を持って生まれてくる、また周囲を、特にはじめは母親を助けるために生まれてくる、と書いている。 いろいろあるけれど、娘は私のところに生まれてきてくれた。 泣きたくなるような時も、娘のおどけた仕草に笑わせられる。 どんなに自分を情けなく思う時も、娘は私に信頼をこめて笑顔で手を差し出してくれる。 もう少し言葉がはっきりするようになったら、お腹の中にいた時のことを教えてくれるかしら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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