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カテゴリ:こどもとの生活
語彙が順調に増えているなーとは感じていたけれど、2歳を過ぎて、言葉によるコミュニケーションがますます上手になってきた。
記憶力もあるし、類推したりもする。 カワウソさんのシャツを指さして、最初に「パパの!」それから「アイロン!」。 私が毎日アイロンをかけるのを見ているうちに、頭の中で自然にセットになったらしい。 また私が電話を受ける口調で、相手が誰かを察して、「じいじ?」と聞いてみたり、「○○しゃん(さん)?」と聞いてみたり。 2語文も増えてきた。助詞がついていることもある。 今日は、お下がりでもらった「しまじろう」のパペットや人形の「ぽぽちゃん」を寝かしつけながら(?)、「ねんね、いっぱいー。ねんねーいっぱいねー」と言い聞かせていた。 ゆっくりねんねしてねーということらしい。 語彙はどんどん増えていく。 絵本、ちょっとだけ見るテレビの中の画面(できるだけ自重してはいたものの、カワウソさんが読んでいた脳内汚染に関する本をいくつか読むうちに、ほとんど見なくなった)はもちろん、気がつく限り実物を指差して教えてあげるようには心がけている。 料理中の食材、家財道具、窓から見えるカラスや鳩、雀、田んぼの中の鷺、飛行機、電車、ヘリコプター。 絵本に出てくる太陽の絵を「お日さま」と教えているうちに、これじゃ実物と結びつかない、と気づいて、バルコニーに出て太陽を指差し、あれがお日さま、と教えた。 それからというもの、バルコニーに出るたび、おひさま!と空を指さす。 先日、出勤ではなかったけれど、仕事の関係でお出かけのカワウソさんを見送った後のこと。 なにか一生懸命言ってるな、と思ってよくよく聞いてみると、 「パパはおしごとー。○○ちゃんとーラッキーとーママとー、るしゅばん(留守番)。」 と自分に言い聞かせるように言っていたのだった。 これまで、出勤する主人を見送る時、また留守の夜にそう言い聞かせ、お留守番えらいねー一緒にがんばろうねーと褒めるようにはしていた。 どこまでの認識かわからないけれど、「仕事」「留守番」という、人や物のように指させない名詞の意味をそれとなく理解しているようなのに驚かされる。 ただ笑ってしまうのが、アメショーのような縞柄以外の猫はすべて「ラッキー」になっちゃうこと。 実家の猫のおかげで、キジ猫はこれまたすべて「ももちゃん」。 毎日のように私の本棚から猫の飼い方のマニュアル本を引っ張り出しては、うれしそうに、ラッキー!ラッキー!と指さしている。 本物はお昼寝中なのに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月18日 19時36分32秒
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