|
カテゴリ:こどもとの生活
昨日(4日)、曇り空の中、親子3人プラス母と一緒に電車で岡山へ出かけた。
ひとつはお祭り見物(岡山ではここ数年「うらじゃ踊り」なる踊りを練り歩く夏祭りがある。よさこいやソーランを真似っこした感じ。岡山の県民性からいって10年先に残る祭りか微妙な気がする)、もうひとつはアンパンマン電車を見る、と目的。 アンパンマン電車というのは、JR四国がつくったイベント電車で、車体全体にアンパンマンが描かれ、アンパンマン仕様のプレールームまである車両もある。 予讃線と土讃線が乗り入れる岡山駅にも止まるので、ホームへ見に行こう、と娘に約束していたのだった。 このひと月ばかり、娘はカワウソさんが持ち帰った、アンパンマンが描かれたJR四国のPRパンフレットをお気に入りの「ラッキーのかばん」に入れ、後生大事に持ち歩いていた。 「アンパンマンの、でんしゃ、見たいなー。」とつぶやき、「じいじと、ばあばと、ももちゃん(実家の飼い猫)と、でんしゃ!」と帰省をそれはそれは心待ちにしていたようだった。 うらじゃ踊りは子供踊りのパレードを見物、商店街の中をぶらぶら歩いて、立ち寄った丸善で幼児向けの雑誌(もちろんアンパンマンの付録つき)をばあばに買ってもらって大喜びで帰りの市電に乗った娘。 岡山駅で、少し時間をつぶして、アンパンマン列車の到着を待って帰宅するつもりだった。 ところが! カワウソさんに抱っこをせがみ始めて、抱き上げてもらってから一気に眠気が襲ってきたようだった。 たしかに興奮で忘れていたようだったけど、お昼寝をしそびれていたのだった。 アンパンマンの電車がくるよーと言うと、一生懸命まぶたを開けようとするのだけど、ついに眠気に負けてカワウソさんに抱っこされたまま眠ってしまった。 仕方ないのでそのまま帰宅。 滞在期間にもう一度リベンジするつもりではあるけど、かわいそうだったなぁ。 そしてスケジュールの都合で翌日帰阪するカワウソさん、娘がアンパンマン電車を前に大喜びするだろう姿を見たかっただろうなーと思うと、やっぱりかわいそうだったなぁ。 そのカワウソさん、本日お昼ごはんのあと帰阪。 パパと見送った後、「○○ちゃんと、ママと、ラッキーちゃんと、おかやま、るしゅばん(留守番)。パパは、がっこう、おしごと。」と自分に言い聞かせている娘。 そうだねーパパとももっと夏休みしたかったんだよねー。 母が稽古用の琴を出して弾かせてもらった。音色が物珍しくてうれしそうに糸をはじいたり、爪をつけるのが面白いらしく、小さなケースに入れてみては出したり。 そして庭の片隅の家庭菜園で、じいじと一緒に野菜を収穫、「とれたよー!」と茄子・胡瓜・トマトを私のところまで持ってきて、ジャンプしながら(2歳になった頃から両足ジャンプができるようになった)バンザイ。大喜び。 摘んだばかりのプチトマトの味を覚えて、「赤いのー」とつぶやきながら熟したプチトマトを探しては摘み、「あまーい」「しゅっぱい(酸っぱい)」ともぐもぐ。 食卓のプチトマトは出されても嫌がるのに、自分でとったのはずっとおいしいらしい。違う遊びをしていたはずがいつのまにか菜園のプチトマトをひとりで食べていた。よほどおいしかったのね。 うちの前の用水路、ザリガニがいたのを見つけて、母がソーセージの餌をつけた紐をたらして吊り上げてみた(母は弟が子供の頃、弟以上にザリガニ釣りに熱中していた経験がある)。 部屋の中にいた私、わーん!という泣き声に慌てて外に出ると、娘が大泣きしていた。初めて目の前にしたザリガニにショックを受けたらしい。よほどこわかったのねー。苦笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|