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カテゴリ:こどもとの生活
朝、玄関でカワウソさんを見送ってからすぐに、雪が降り始めた。
あられのようだった雪が次第に重くなり、積もっていくのを窓からずっと眺めた。 山も田んぼも家々も、白くなっていく。 降り始めから降り終わりまで見る雪は何年ぶりだろう。 ひょっとしたらあまりない経験かもしれない。 朝目覚めたら雪景色、ということの方がずっと多い。 昼寝から目覚めた娘が枕もとの窓を眺めながら、「ゆき、いっぱいふってるねぇ」と呟いているのを見て、子供の頃に夢想したことをふと思い出した。 中空、あの空の辺りに浮かび上がってみたら、降りしきる雪はどんなふうに見えるのだろう。 どんなふうに触れるのだろう。 降りしきる雪を眺めて、ぼんやり考えていた。 娘の目に、雪はどんなふうに映っているのだろう。 せめてルーフバルコニーに積もった雪で遊ばせてあげたいとも思ったが、風邪っぴきなので、やめておいた。これでお熱を出されても困る。 雪がやんで、閉ざされていた視界がひらけた。 山々の雪景色が美しかったので、カメラを取り出して撮影した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月11日 12時54分10秒
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