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カテゴリ:こどもとの生活
先の日記に書くつもりでしたが、カテゴリをわけるために新しい日記にしておきます。
5月12日、娘は3歳の誕生日を迎えました。 すくすく成長して、おしゃまな女の子になりました。ネットのお友達にはいつもやさしく見守っていただき、感謝しています。 バースデーケーキのろうそくを、今年初めて自分で吹き消せた。 そのケーキの横に、娘のおままごと、皿の上にチーズ(カマンベールみたいな形の)、それからトマトをのせて、もうひとつのバースデーケーキ。「パパとママのケーキ、パパとママも3さいだから。ろうそく、ふーってして。」と言うのだった。 少し前に、娘に対しての感謝の気持ちから、○○ちゃんが3歳ということは、パパもパパになって3歳、ママもママになって3歳だよ、と言うことがあった。いつも大人目線で叱ってしまうけど、実は至らぬ子育てをしているのはこちらの方、子どものほうはいつもその時その時に成長し続けていることへの私の言い訳と、自分自身へのたしなめも含んでいたりしたのだったけど。 娘は私の言い訳よりずーっと素直な心で、カワウソさんと私を祝福してくれているのだった。思いがけない「もうひとつのバースデーケーキ」に、涙が出そうになった。 連休のはじめ、4人の子育て中の友達Fちゃんとの会話を思い出した。私のほうが育てられている。人間として。 誕生日プレゼントは、主人の両親からは、目下お気に入りの「シルバニアファミリー」の大きなおうち、私たちからは「シルバニア」のお部屋セットと絵本(「まほうのえのぐ」「こねこのねる」)。連休の間に、一緒にお買い物に行ったのだった。 私の両親からは、東京へも持って行ったかわいいリュックサックと、きれいなケースに入った象牙製の琴の爪。帰省のたびに琴(と調律用の笛)で遊びたがる娘を見て、母が以前から提案してくれていたのだった。すぐにお稽古に通うことは考えていないが、3歳の芸事はじめの意味に通じるので、ありがたくいただいた。 5月17日、今年の秋、七五三のお参りの予定、記念写真を前撮りするのに、せっかくなので、誕生月に撮ることにして、子ども専門の写真館(「スタジオアリス」)に行った。実は「スタジオアリス」のDMの提案にのった。残暑厳しい時期にきものを着せるのもかわいそうだし、何より、いい記念になると思う。 カワウソさんのスケジュールから、この日の夕方しか予約を入れられなかった。娘のご機嫌を考えて1日のスケジュールを考え、昼寝の時間をしっかり確保したので、娘ははじめの緊張は別として、雰囲気に慣れるにつれて絶好調、ぴかぴかの笑顔でファインダーに収まった。最後は、スタッフのお姉さんと遊んでいる気分だったようだ。 三つ身に被布を2種類、ドレスを2点。私たちも写真に入ったが、スーツにした。 きものの持ち込みはしなかった。お参りに行く時には、岡山の両親が用意してくれた宮参りの産着を直して、これから用意する被布を重ねる予定。心づくしのせっかくの産着、1回だけの思い出にするにはもったいないので。 私のきものがあるのだが、私の時に七歳の寸法に直してあるので、白地ということもあり(筋消しの問題が起こりうるので)、今回は見送って七歳の時に実現することにした。 「スタジオアリス」で撮ったのは、赤い鹿の子の被布(前身頃に手鞠の刺繍)ときものの組み合わせ、それから、白地に臙脂の桜模様のきものに落ち着いた桜色の被布(これも桜模様の刺繍が入っている)。赤の鹿の子は愛らしく、白地に臙脂はちょっと大人っぽい表情になった。 髪は日本髪のスタイルにしてもらった。前髪を全部あげておでこを出したので、幼く、可愛い感じになった。 ドレスは淡い色目の、白を1点、ピンク色を1点。なんだかディズニープリンセスみたいだ(松田聖子を真似たみたいだとも思ったけど)。 それにしても、スタジオアリスのスタッフは素晴らしい!!手際よい着付けとヘアメイク、子どものぴかぴかの笑顔を引き出すハイテンションのコミュニケーション、本当―――にすごい!そしてそのマジックにやられて、予算をオーバーする私たち。苦笑。はー写真の仕上がりが楽しみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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