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カテゴリ:こどもとの生活
その1。
どこの家庭でもそうかと思われるけど、我が家でもご他聞に漏れず「ポーニョポーニョポニョ」鼻歌が止まらない。 「崖の上のポニョ」、CMの刷り込み効果抜群。苦笑。 結局i tunes storeでダウンロードした。(のぞみちゃんデモ・バージョンの、あまりにあどけない歌声に骨抜きにされる>私) 娘にはまだストーリーを追って見るにはまだ早過ぎる、DVDが出る頃がちょうどよいかな。 ふと思いついて、You tubeで探して「となりのトトロ」のテーマ曲(オープニングの「さんぽ」とエンディング)を教えてあげると、たどたどしく歌っている。 歌は好きみたいだ。いろんな歌をリビングのBGMにしているが、よく覚えている。思いがけない場面で思いがけない歌を歌われて、驚かされることがある。 その2。 最近の遊び。 ・着せ替え人形(マグネットシートになっているお洋服をくっつけるもの。お洋服の種類も豊富、ウェディングドレスからアイドルのドレス、カジュアルなお洋服、ゆかたまである。雑誌のふろくなんかにあった形紙の着せ替え人形で遊んだ世代の私には驚き) ・レゴ(幼児向けの大きいサイズのレゴブロックをお下がりにいただいた。お友達のおうちなどでよく遊んでいて、自分の物になったからうれしくて毎日遊んでいる。「ブロックで遊び始めると積み木でつくるものも変わるよ」とはママ友達の言葉、たしかに刺激を受けるみたいだ) ・折り紙(以前から遊んではいたけど、最近遊び方が目覚しく変化した。近所の幼稚園年長の子がよく遊んでくれるようになって、その子の影響があるみたいだ。初めての作品らしい作品はチューリップ) ・お絵描き(これは急激に進歩した。本当に驚いた。まず、目鼻口、顔かたち、とはっきりと人間の顔らしく描けるようになった。それに手足らしきものまで書こうとしたりする。最初に書いてくれたのは「ママ」、それからなぜか小さめの「パパ」。色鉛筆でらくがき帳にいつも書いているが、お絵描きボードに書いたものは慌てて写真に残した。消されてしまうので) その3。生活全般では、あと、自分で髪を二つ分けにしてヘアゴムでくくれるようになった。完全ではないけど。でも上手になった。 トイレトレーニングは続行中。意地になってトイレに行くのを拒否されることもあり、まあマイペースでいいや、と私もアバウトになってきた。「幼稚園に行ったらいっぺんに外れるよ」と先輩ママたちが言ってくださるし、私が意地になっても仕方ない。 言われてうれしかったこと。 外食しよう、という時に、「えーとね、ママのごはん!」と言われたこと。 朝寝坊して満足に食べる余裕をなくしたカワウソさんにおっ被せて言った「ママつくったごはん、たべなきゃだめでしょっ!」。 食育について、真剣に考えなくてはいけないと気付いたのは、「ママのごはん」に栄養以外のものが込められていることに、娘がちゃんと気付いていると知ったからだ。 性教育から「生きる教育」、生きることにつながる「食育」をテーマにした助産師さんの講演をまとめた、「ここ 食卓から始まる生教育」を読んで、胸痛くなるほどの感動があった。 親として生まれた以上、子どもより先にこの世を去ることになる。おそらく。 私たち亡き後を生きていく子どもに、私ができることは何なのか。伝えられることは何か。 そう真剣に考えたら、現実の問題にひるんだり、諦めたりしてはいられないはずなのだ。 まだ私にくっついてばかりの娘、でも今彼女に注ぐものが、彼女が一生生きていく力になる。負担は大きい、もう勘弁してと言いたくなる時もある、それでも、手を離すまい。 そして、ささやかでいいから、ごはんをつくろう。 いつまでも「ママのごはん」が娘にとっての「ごちそう」であるように。愛情、真心、喜び、娘を愛しく思う気持ちが伝わりますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月20日 22時38分05秒
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