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カテゴリ:こどもとの生活
幼稚園でのプールが今年度最後の日ということで、カメラを持って見学に行く。
娘が通っている園では、保護者の見学の許可が比較的ゆるいので、かなりのお母さん方がこれまでにプール見学に行っているのだけど、私は今日が初めて。 人それぞれの考え方があるけど、送り迎え以外で園に頻繁に顔を出しすぎるのは、娘が家から離れて一歩踏み出すのを妨げるように感じるし、園との信頼関係を損なうようにも考えたから。 でも、娘は私に見に来てほしかったみたい。 「さいごのプールだからママにきてほしい」と言われて、それでも、「行くかどうかわかんないよー」と言って送り出す私。 本人にあんまり期待させすぎたくないし、大半のお母さんが見に来ていたとしても、必ずいるはずのそうではない子のことに、つい気持ちがいってしまう。 昼に近い強い日差しが照りつける園庭のプールのそばで(こちらは汗だく)、お友達のお母さんたちとカメラを構えた。 娘ははにかんで手さえ振ろうとしないけど、目のはしで私の姿をとらえてはうれしそうにしていた。 水に顔をつけるのはなかなか苦手そうだけど、わずかな時間でもそれなりに挑戦していた。 「わにさん泳ぎ」もがんばってた。 お友達の遊びに自分から声をかけて仲間に入れてもらう姿も自然で、以前を思えば、ずいぶん成長しているな、と気付かされる。 プールの後、「お着替え」が比較的早いのを家でも報告していたけど、やはりその通りだった。 身支度した後、おすましして廊下を歩きながら、ちらりと私の方を見る。なんだか得意気。 お友達のお母さんに、「○○ちゃんお着替え早いねー」と言われて気付かされたけど、それは娘には大事なポイントだったんだな。 泳ぎが得意じゃなくても(スイミングに通っている子はかなり本格的)、そういうふうにがんばれるところがあってよかったな、と思った。 あーもっと褒めてあげなくちゃな。 担任の先生も褒めてくれる、他の先生方もうまく関わってくださっている。 でも私が誰より、褒めてあげなくちゃな。自尊心を育ててあげなくちゃな。 ちょっと反省したりした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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