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カテゴリ:その他国内企業
新生銀行は、リベラなどが出資する合同会社「光エナジー合同会社」が山口県光市に建設する、発電容量合計約19.5MWのメガソーラーに対するプロジェクトファイナンスを組成し、融資関連契約を9 月26 日に締結した。このプロジェクトファイナンスは、新生銀行がシンジケートローンとしてアレンジし、同行、もみじ銀行、西京銀行および山陰合同銀行が参加し、建設費用のうち総額約64 億円を融資する。
同事業は、外航海運事業や国内フェリー業を主事業とするリベラが実施するメガソーラー事業で、他社と共同で発電事業者となる合同会社を設立、瀬戸内海に面した山口県光市の約39 haの用地を活用し、2017年1 月の運転開始を目指す。 新生銀行は、メガソーラー事業におけるプロジェクトファイナンスの実績を活かし、アレンジャー(主幹事)兼エージェント(貸付事務代理人)として、地域金融機関が参加するメガソーラー事業向けシンジケートローンを組成した。なお、同事業における土地の大半は、新生銀行の100%子会社である新生信託銀行が不動産管理信託として受託する。 新生銀行グループは、第二次中期経営計画における法人向け業務戦略の一環として、再生可能エネルギー事業を重点分野の一つと定め、グループ会社の専門性を活用しながら、これまでに多数のメガソーラー事業案件に対するファイナンスを組成してきた。同行は、再生可能エネルギー事業はエネルギーの地産地消の推進にもつながることから、今後とも地域金融機関との連携をさらに強化し、地域活性化につながるプロジェクトを支援する。 その他国内企業の関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.01 18:26:03
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