|
テーマ:ニュース(100155)
カテゴリ:その他日本企業
国光施設工業(東京都大田区)は、2015年8月より東京都ソーラーカーポート普及促進モデル事業の設置事業者として、同事業の企画提案~調査~設計~施工を行い、2016年3月29日に東京都立若洲海浜公園(若洲ゴルフリンクス、江東区若洲3-1-2)、東京都水道局八王子給水事務所(八王子市元本郷町4-19-1)の2つの事業用地でソーラーカーポートを完成させた。
東京都環境公社は、低炭素社会実現に向けて太陽光発電の普及に取り組み、その中で東京都の特性にあった再生可能エネルギー普及拡大策の実施、高額な地価や設置スペースの確保が困難といった東京特有の課題を解決するため、東京都環境局と連携し、都内の駐車場の上部空間を利用した太陽光発電の普及拡大を図るため、都施設の駐車場にソーラーカーポートを導入、設置の際の課題などの検証を行うモデル事業を行ってきた。 同システムは駐車場機能を損なわないため、システム設置後もゴルフ場利用客および都職員用の駐車場として利用を続けるため、通常の野立て(グラウンド)の太陽光発電事業と比較し土地の有効活用となる。発電した電気は、 全て当該施設で使用することになり、固定価格買取制度を利用した売電は行わない自家消費型太陽光発電システム。 若洲ゴルフリンクスは設置面積114.07平方メートルに出力18.0kW、八王子給水事務所は117.32平方メートルに15.0kWの発電システムを設置した。さらに、太陽電池モジュールが屋根代わりとなるため、夏の強い日差しをよける効果(車内温度の上昇を防ぐ)雨除け等の副次効果も期待できる。また、若洲ゴルフリンクは、バスなどの大型車両が駐車できるよう高さ7.2メートルのカーポート。 その他日本企業の関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.06 14:09:34
コメント(0) | コメントを書く
[その他日本企業] カテゴリの最新記事
|