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2017.11.24
テーマ：ニュース(99411)
カテゴリ：その他日本企業
スマートソーラー（東京都中央区）は、熊本県山鹿市で開発を推進している熊本山鹿ソーラーパークBの安全祈願祭を11月15日に行い、建設工事を開始した。最大出力約2MW（1,960kW）、太陽電池パネル設置容量約2.6MW（2,565kW）で、2018年6月の売電開始予定。  熊本山鹿ソーラーパークBは、3年半の歳月をかけて開発してきた熊本県最大級となる熊本山鹿A・B・C・D発電所合計53MWの発電所建設計画の一つで、2018年6月に完工し36円/kWh（消費税含まず）のFITで売電を開始する予定。同発電所は、合同会社SS山鹿Bが、三井ファイナンス&リースよりリース方式で資金調達し、プロジェクトを構築した。 同発電所は、出力310Wの高効率単結晶太陽電池モジュール合計8,277枚（2.56MW）をアレイフィールド各所に分散設置し、太陽電池への影・方位・傾斜角のばらつきにともなうロスを最小化するために分散型PCS（40kW）を採用した。 また、自社開発の3次元架台「スマートアレイ」により、造成を最小限にし、地形に合わせ3カ所にパネルを分散設置。保守管理の高度化のため、遠隔でI-Vカーブを測定・監視するシステムを構築している。年間予想発電電力量約279.8万kWhと一般家庭8,745世帯の年間消費電力量に相当し、年間635.2㎘の石油削減効果、同1,553.1トンのCO2削減効果が見込まれる。 スマートソーラーは、全国各地に30カ所、合計205MWを超えるメガソーラー発電所を開発から設計・調達・建設監理、O&Mまで行っている。すでに15カ所（28MW）の発電所を建設・稼働し、10カ所（117.5MW）を建設中。その内、自社所有の発電所は4カ所（5MW）、出資発電所は7カ所（130MW）となる。
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Last updated
2017.11.24 13:54:12
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