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テーマ:ニュース(100367)
カテゴリ:その他中国企業
中国の世界的な太陽光製品メーカーの江蘇セラフィムソーラーシステム有限公司(Jiangsu Seraphim Solar System Co., Ltd./賽拉弗光伏系統有限公司)は、新世代製品のS4ハーフセルシリーズ太陽光発電(PV)モジュールを12月1日に発表した。 同社のS4ハーフセルシリーズPVモジュールは、最大発電量540Wで、182㎜大型シリコンウエハにPERC(passivated emitter rear cell)やMBB(マルチバスバー)、ハーフカットセル、高密度パッケージングなど最新技術を加え、最大モジュール効率は21.1%になる。 同製品は、片面モジュールと両面モジュールの2種類があり、2種類とも2021年第1四半期に大量生産を開始、設備更新後に年間生産は3GWに上る見通し。注目すべき点は、新しいS4両面ハーフセル・モジュールが異なる敷地状況で発電量を10%から30%まで高められること。これにより、均等化発電原価(LCOE)と周辺機器(BoS)コストを大幅に削減できる。 さらに、S4両面ハーフセル・モジュールは二重ガラス技術の採用で微小なひび割れの可能性が低下し、低減率の低下や耐火性と絶縁性の向上が実現し、製品寿命が延びた。信頼性の面でS4両面ハーフセル・モジュールは、大荷重に耐えるフレームを備える。背面のビームがなくても、モジュールの前面だけでも約5400パスカル(Pa)の機械的静荷重を支える。 セラフィムはこうした強みに自信を持っており、新しいS4ハーフセルシリーズPVモジュールは大規模地上発電所への採用に理想的。新しいS4両面ハーフセル・モジュールは、世界中のPV業界の顧客に最高の製品を提供することを目指す同社の成長と進歩を物語る。標準モジュールからハーフカット版へ、片面モジュールから両面モジュールへと、セラフィムの歩みは最高の製品を生み出すための革新とトランスフォーメンションへ向かっている。 2011年の設立以来、セラフィムは太陽光発電(PV)製品の研究、開発、生産、革新、販売を専門としてきた。これまでに8GW以上のセラフィム製品が、世界40カ国余りに設置されている。
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Last updated
2020.12.09 14:05:47
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