海帆(名古屋市中村区)は、子会社であるKAIHAN ENERGY JAPAN合同会社が発電事業資産を譲渡する。大手不動産会社が再生可能エネルギー事業の一層の発展を目的にSTF一般社団法人を介して設立した、合同会社スイミー(東京都千代田区)と、太陽光発電設備を継続して安定的に供給することを目的に、太陽光発電事業譲渡契約を締結する。譲渡対象となる発電事業資産および金額など、詳細は今後締結される契約書に定められる予定。
海帆は再生可能エネルギー事業を推進し、新型コロナウイルスの感染拡大などによるパンデミック発生時にも、安定的な収益基盤の確保に向け、新事業の成長と拡大を図っていく。
再生可能エネルギー市場の中でも成長分野であるPPA事業(再生可能エネルギー由来の電気を購入したい需要家と電力購入契約)に参入していくことで、持続可能な社会の主力となるクリーンエネルギーの拡大に貢献し、当社の成長事業として包括的な取り組みを行っていく予定。