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2005年09月24日
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「ふっとぼ~る いず かみんぐ ほ~む」です。

ふっとぼ~る♪ いず♪ かみんほ~む♪
いっつ♪ か~みんほ~む♪
いっつ♪ か~みんほ~む♪
いっつ♪ か~みん♪

ということで、今日はこれらの記事について。

『稲本、監督に嫌われた!「試合使わない」』

『稲本に監督「もっと練習必要」』
(いずれもnikkansports.com)

いきなりですが、
この典型的な

「ばか駐在員記事」

は、いったいなんなんだ。。。(激怒)

冷静に読んでみてほしいんだけどね。

『ロブソン監督は、稲本を最後まで起用しなかったことを問われると語気を荒らげた。「出場するためには何が必要かを、イナには話した。彼も『あること』に気付いている。何が求められて、どういう状況に置かれているのかを、明確に把握しているはずだ」。』

これがどうして、

『日本語の文章にしてしまうと伝わりにくいが、ニュアンス的にはサッカー以外の問題をほのめかすかのような言い方がされた。』

という解釈になってしまうわけ?
ロブソン監督はサッカー以外のことなんて
一言も言ってないじゃないか。

ご丁寧なことに、

「日本語で文章にしてしまうと伝わりにくい」

とまで付け加えるなんて、
悪意がありすぎるんじゃないか。

言葉の使い方には気をつけてほしいものだ。
仮にもブライアン・ロブソンといえば
イングランド・サッカーの英雄だぞ。
その彼がまるで
好き嫌いで選手起用を決めているとか、
人種差別でもしているかと
決め付けるような書き方を
何の根拠もなくするのは
あまりにも失礼じゃないか。

私は英雄を批判しちゃいけないと
言っているのではない。
しかし、これは批判ではなくて
単なる失礼ではないか。

そっちが憶測でこんな悪意に満ちたことを書くなら、
こっちも憶測して書いてやろうと思うが、(苦笑)
ロブソン監督が語気を荒げて
不快感を露にしたのは、
稲本君に対してではなく、
試合に出場してもいない稲本君のことばかり
しつこく質問するあんたら
日本の記者のことだろうと思うよ。

「日本のファンが求めている情報だ」

とあんたらは言うかもしれないが、

「稲本は途中出場したが得点に絡まず」
「柳沢は途中出場したがシュートなし」
「中田浩二はベンチ入りせず」

こんな数行の記事なんてね、
みんなが本当に知りたいことじゃないよ。
本当に知りたいことは
これとは全く別のところにあるんだよ。

まあこれについては、
別の機会にしっかり書きたいと思う。

さて、ここからは本題。(苦笑)

結局、この記事にある、
ロブソン監督と稲本君が
どんな話をしたかということ、
そしてロブソン監督が言う

「あること」

とはなんなのかということ
なのだけれども。

まず、2人が議論したことが
「サッカー以外のこと」
であるとは現状何の根拠も示されていない
ただの悪意に満ちたでたらめなので、
「サッカーのこと」
を当然議論したのだという
前提で話を進めさせていただく。

尚、この話は
私がこの目でプレミアの試合を
5年間にわたって観てきて
また、これまでこのブログで
何度も書いてきたように、
稲本君のプレーをこの目で
何度も観てきた印象を根拠として
書かせていただく。

ロブソン監督の稲本君への要求は

「もっと攻撃参加せよ」

ということだろう。
これは容易に理解できることで、
あまり異論はないだろう。

それに対する稲本君の意見は、

「現状あまりにも守備がザルであるので、
まずしっかり守備をしたい」

ということだっただろう。
これも稲本君のプレースタイルから
容易にわかること。

ここが2人の意見の対立点。

イングランドのサッカー、
特にプレミア下位以下の
「イングランドどさまわりサッカー」とは

「ボールを持ったらどーんと前に蹴って全員攻撃、
ボールを相手にどーんと蹴られたら全員守備」

というものである。
だから、ロブソン監督が稲本君に言ったのは

「ボールが前に蹴られたら、お前も前に走れ」

ということで、
これに対する稲本君の意見は

「みんながボールを追って前に行ったら、
後ろがガラ空きになるので、
僕は後ろに下がって守りを固めたい」

ということ。

これについては
フルハム時代も、カーディフ時代も
みんながボールに向かう中で
一人後ろに下がる稲本君のプレーを
何度もこの目で見ているので、
たぶん間違いないと思う。

この稲本君のプレースタイルというのは、
日本でサッカーを観てきた我々からすれば
当然のことのように思われるし、
イングランドの原始的サッカーの中で
より洗練されたサッカーを
やろうとしているように思える。

しかし、ロブソン監督の見方は
全く違ってるんだろうね。

稲本君の意見に対する
ロブソン監督の答えはおそらく

「まずボールを味方が持ったら、攻撃に参加しなさい。
相手がボールを持ったら、即座に守備をしなさい。」

この攻守の切り替えをすばやく繰り返しなさいと。
そして、それをしないで
攻守のバランスを取る
位置取りをしようとする稲本君を
洗練されたサッカーをすると評価するのではなく、

「攻守の切り替えをすばやく何度も繰り返す
スピード、持久力、判断力がない」

と厳しく評価しているんだろうね。
それがロブソン監督のコメントにある、

「もっと練習が必要」

ということであり、それこそが

出場するために必要な『あること』」

なのだろう。

どうです?
「サッカー以外のこと」
なんて解釈するより、
こっちのほうがよっぽど自然な
解釈ではないですかね?

しかし、ここからが今日のエントリーの
大事なところなのだけれども、この

「攻守の切り替えをすばやく何度も繰り返す
スピード、持久力、判断力」

がある選手って、現状WBAには
実はほとんどいないのね。(苦笑)

その証拠があの毎試合繰り返される
大量失点なわけで。。。

WBAの選手たちは、
まず監督の指示通り
ボールを持ったら
どーっとみんな前に出て行くのだけど
ボールを取られたら戻れないわけだ。

稲本君を押しのけて試合に出ている選手たちが、
別にロブソン監督のおメガネにかなうような
パフォーマンスができているわけではないのだ。

ただ、みんなどーっと前に出ていくわけだ。
その時に前に出ていかない稲本君よりはましだと
ロブソン監督は判断してしまってるわけだ。

このロブソン監督のサッカーのやり方と
稲本君に対する評価は疑問のあるところだし、
大いに批判されるべきだろう。

現に、WBAのファンサイトでは

「稲本出せ!」

という意見も多いようだし。

しかしながら、繰り返すが
ブライアン・ロブソンという人は
イングランド・サッカーの英雄、
それもWBAから生まれた英雄だ。

おかしなサッカーをやるからといって、
少々負け続けたからといって、
そうそう簡単にクビには
できない存在なのだ。

そこで今日のエントリーのタイトルである。

「稲本潤一はバカになれ!」

そう、もう頭であれこれ
戦術だのチームの勝利への貢献だの
賢ぶって考えても仕方ないのだ。

守備に大穴が開こうとも、
大量失点しようとも、

「ボールを持ったらどりゃあああああああっと前に走る、
相手がボールを持ったらぬおおおおおおおっと後ろに走る」

これをバカになって繰り返すしかない。(苦笑)

だって、そうしない限り
試合に出れないのだから。

「稲本潤一はバカになれ!」

バカになってボールを蹴り
バカになって走りまわれ。

頭を空っぽにして、
走って走って走りまくるのだ。

それしか生き残る術はない。

価値観の全く違う外国で
サバイバルするには、
自分のこれまでの価値観を
全部捨てきってしまって、
頭を空っぽにして
バカになってやったほうが
うまくいく時もある。

稲本君にとって、今はそれしかない。
がんばれ!

それでは、また。






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最終更新日  2005年09月24日 11時40分03秒



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