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2007年09月21日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さて、「かみぽこ政治学」です。

次は、早く

「めざせ!人間カラオケマシーン!!」

を書きたいのだけれども、

「KY」

とか言われそうだし。(涙)

それに、次回の「人間カラオケ」は
ちょっとぶっ飛んでいるので、
今、書くのはちょっと怖い。(苦笑)

アクセス数が増えてるんだけど
こんな僕をしょ~もないと
思いながらも
わかってくださっている
常連さんばっかりじゃ
ないからねえ。(苦笑)

ということで、

「自民党総裁選」

について書きたいと思います。

これについては、
新総裁が決定した後に
書いてもいいかなと
思ったのだけれども、
決定前に書いてほしいという
リクエストもあるわけなので、
今、書いてみたいと思う。

最初に、今回の総裁選をめぐる
いろんな動きなんだけれども
なんて言うかなあ
そんなにおもしろいことは
ないんです。(苦笑)

今回の総裁選のポイントは、

「選挙管理内閣となるリスク」

を、どう考えるかと
いうところにあるわけです。

だから、通常の総裁選と比べると
いまひとつ動きが消極的というか
ダイナミックな攻めに出た人が
皆無であるので、
あんまりおもしろくないのだ。

要は、これまでの「かみぽこ政治学」で
ほとんどが説明可能なのです。

したがって、今回のエントリーの目的は
新たな視点の発見というより
これまで自民党内政局について
バラバラに論じたものを
整理してみること、
そして、今後の政局を
皆さんが見るときのポイントを
いくつか提示してみたいと
思います。

ということで、
地味でおもしろくないエントリーは
この方から始めたいと思う。

額賀福志郎さん。

。。。なんか、文句あっか?(苦笑)

久しぶりに使ったな、
このギャク。(苦笑)

いや、紅白歌合戦のトップバッターで
WINDSが颯爽と登場するように、
ここはやっぱり額賀さんでしょ。(苦笑)

うひょひょ。。。

額賀さんが、
総裁選に出馬したいと
言い出した時ね、
僕は絶対に腰砕けになるからと
思っていた。

もう1年前にそんなことは
わかっている。

なんでなのかは
このエントリー読んでくださいませ。
(2006年8月14日
額賀福志郎に次はない。

額賀さんは、前回も今回もだけど
とりあえず派閥くらい掌握してから
出馬したいと言った方がいい。

もっとも。掌握できないから
先にマスコミに向かって
出馬したいって
言わなきゃいけないのかも
しれないけどね。

見事なトップバッターが
登場してくれた次は
この方でいきましょうか。

麻生太郎さん。

まあ、ここからが
本題なわけだけれども。(苦笑)

安倍首相の突然の辞意表明で
瞬間的には麻生さんが
後継総裁の本命に
浮上したようにみえたけど、
次の日にはあっという間に

「麻生包囲網」

が出来上がってしまった。

「麻生本命」と出るやいなや、
自民党内から麻生批判が
噴出してきたわけだね。

「安倍続投をいち早く支持して幹事長になった」
「安倍首相を無視して人事を取り仕切った」
「安倍首相に相談せずに遠藤農相の辞任を
与謝野官房長官と相談して決めた」
「平沼さんの無条件復党を決めようとした」
「『壊された自民党』と言って、小泉さんを否定した」
「安倍首相の続投の意向を知りながら、黙っていた」

などなど、
いろいろ出てきたね。(苦笑)

まあ、僕は何度も言っているけど
麻生さんは政権乗っ取りとか
麻生政権樹立を急いだとか
そういうことはないと思うよ。

参議院で第一党の座を失った状況で
政権を得たところで
なんにもできない。

政治家にとっては、
権力の座を手に入れることと同時に
その権力を使って
なにを実現するかということも
重要なのだ。

やりたいことが
なにもできない時に
政権を得たいとは
思わないものである。

麻生さんは、安倍内閣が崩壊し
自民党が下野という事態を避けるため、
なんとかしたいと考えて
幹事長になったのだ。

なぜなら、麻生批判の原因となった
言動を振り返ってみるとわかる。

「小泉否定」も「平沼復党」も
即、総裁選を戦う場合には
党内基盤が弱く
「小泉チルドレン」を中心とする
無所属議員の協力が必要な
麻生さんにとっては失言そのものだ。

しかし、逆にこれは
安倍内閣を支えるための
言動だと考えれば、
理にかなったものだと言える。

「小泉否定」は、参院選直後の
多くの自民党議員の心境を
代弁したものそのものだったし、
「平沼復党」は、党内外の
幅広い協力を求めるためには
必要なことだからだ。

だから、僕は
これらは麻生さんお得意の
おっちょこちょいではなくて、
安倍さんを支えることを
考えたものだったと思う。

ただ、逆に安倍首相が
辞任を発表した時の

「月曜日に聞いていた」

という発言は、
総裁選に突入しようという
麻生さんにとっては
まさに失言そのものだった。

しかし、これは
突然の安倍首相辞任に対する
麻生さんの激しい動揺を
示すものだと思う。

もし、麻生さんがクーデターを
企てていたのだとするならば、
絶対にこんなことは
言わないだろうからだ。

麻生さんに計算はなかったのだ。
本当に安倍内閣を支えようとして
突然、安倍首相が辞任して
動揺を隠せなかったのだと思う。

それで、なんで「麻生包囲網」が
あっという間に
出来上がってしまったのかと
いうことなのだけどね。

まずもって言えることは
そもそも麻生さんは
そんなに有利なポジションに
いなかったということだ。

このエントリーに書いたようにね。
(2007年8月28日
安倍人事を考える(1):麻生・谷垣・町村、それぞれの選択(前編)

ここでは、安倍内閣が
解散総選挙に追い込まれた場合を
想定して書いていたんだけどね。

まさか、安倍首相が
所信表明演説の直後に
辞任するとは
想像もしなかったからね。(苦笑)

ただ、ここで書いたことで
重要なポイントは
安倍内閣が解散や総辞職に
追い込まれるような局面になった時、

「幹事長の責任は重い」

ということだろう。

麻生さんへの批判が
妥当かどうかは別にしても
なんだかんだと
言われてしまうということだ。

それが幹事長というもの。

僕は以前、こんな話を書いた。
(2003年8月27日
森喜朗・横山ノック・山崎拓

小渕さんが首相の時、
幹事長としてそれを支えた
森さんへの感謝として
内閣改造時に
外相就任を打診した話。

「幹事長だともし選挙に負けた時
責任問題になってしまう。
その点、外相なら責任問題にならない。
選挙で負けても、
貴方に首相の座をお譲りできる」

ということだったのだけど、
森さんはこれを固辞したのだよね。

これは、首相の座を目指す場合
外相に比べて幹事長が
内政の運営に関して責任が重く、
リスキーであることを示す
話なのだけどね。

しかし、こういう
幹事長としての責任問題を
問う声が大きくなった際に、
それを最小限に抑えるのが

「派閥の力」

なんだろうと思う。

エントリーに書いたわけだけど、
(2007年8月28日
安倍人事を考える(1):麻生・谷垣・町村、それぞれの選択(前編)

『そして、麻生派が
少数派閥だということも
やっぱりリスクになる。

前回の総裁選の時、
麻生さんが森さんに
支援をお願いに行って
冷たく断られたと
いうことがあったけれども、
やっぱり大派閥の支援を得なければ
なにもできない立場というのは
厳しいものだ。』

麻生さんは、自民党内に
派閥横断的に幅広い人脈を
持っているそうだ。

少なくとも、
安倍首相が辞任するまでは
そう言われていた。(苦笑)

しかし、やっぱり例えば
選挙で応援したり、
応援されたりというようなね、
貸し借りのない
友人関係というのは、
はっきり言って
肝心な時には弱いということ。

そして、この

「小派閥の弱さ」

というものを、麻生さんに
強烈に自覚させることになったのは
この発言だったと思う。

「麻生だけは総理にさせない」

そう、古賀誠さんの発言である。

それでは、(2)へ。





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最終更新日  2007年09月21日 13時08分11秒



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