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きんぎょ警報!~金魚飼育日記~

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2024.04.06
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テーマ:金魚(1183)
カテゴリ:金魚の病気



食後しばらく体が浮き気味(転覆病の初期症状)になっていた流珠ちゃん。
隔離飼育は6日目に入り、順調そのものです。




流珠ちゃんの状態は隔離・絶食してすぐ安定して、
ああ良かったと思ったのも束の間。


今度は琉金水槽に問題が…。

下の写真、お判りいただけるでしょうか?

(手前)日ノ出ちゃん (奥)甜ちゃん


甜ちゃんのおしりの方が浮き気味になっているんです。

水面の近くであれば問題なくまっすぐ泳げるのですが、
水槽の中間~底の方に潜ろうとするとふらついたり斜めになったりして、
うまく潜れないのです。



あ~、これは流珠ちゃんとほぼ同じ症状です。
転覆病の初期症状ですね。


甜ちゃんはかなり頑張って泳いで潜ろうとしていました。

これはまずいです。
そのように一生懸命泳ぎ続けていると、
甜ちゃんの体力が削られて弱ってしまうからです。


ただ、​以前転覆気味になった甜ちゃんを隔離飼育した​ところ、
日ノ出ちゃんがとても寂しがっていました。

「金魚の気持ちが分かるんかい」と思われそうですが、
日ノ出ちゃんは甜ちゃんがいないとあまり泳がないんですよね。
明らかに元気がなくなるんです。

治療を終えて再合流​した時は2匹ともとてもうれしそうでした。

そんな事情があって、できれば隔離はあまりしたくないです。


そこで今回は「水槽内で隔離する」ような形にしようと思います。

水槽の水面近くに隔離飼育することで、底の方に潜れないようにして
甜ちゃんの体への負担を軽減しようというわけです。


早速作業していきましょう。

自宅の収納棚の中から、100円ショップで買った
プラスチックの収納カゴを見繕ってきました。



これで水槽内隔離容器、いわゆるサテライトを作製していきたいと思います。


最初にプラスチックカゴを水道水でよく洗います。

次に甜ちゃんをすくいます。



こちらの持ち手付きの透明容器も、100円ショップの物ですよ。
ダイソーのキッチンポット​です。

キッチンポットに入った甜ちゃんをカゴの上に乗せてから、
大きめの洗濯ばさみを2個使って水槽の水面近くにカゴを固定。



カゴのフチの出っ張りを水槽のフレームの溝に
乗せるような感じにすると、うまく固定できました。

キッチンポットから甜ちゃんを放しました。



洗濯ばさみが邪魔で水槽のフタが浮いてしまいます。
まあ、飛び出すような種類の金魚でもないためこれで良しとしましょう。



カゴの中は水深6cm程度。
甜ちゃんの背びれが水面に出ない深さです。



隔離作業が終わりました。

全貌はこんな感じ↓



ちなみにこの方法は自分で考えたのではなく、
以前どなたかのブログで拝見した方法です。

確かそのブログでは、金魚同士のいじめか、繁殖期の激しい追尾行動で
金魚が弱らないようにする目的で、こういった隔離をされていたようでした。

それを見た時に「浮くタイプの転覆病でも使えそうだな」と思って
覚えていました。

今回、幸か不幸か、その知識を活かす時が来てしまったわけですね😿


さて、あとは数日間餌を切り、
甜ちゃんの消化能力が回復するように祈るしかないです。


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最終更新日  2024.04.06 21:30:04
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