テーマ:金魚(1183)
カテゴリ:金魚の病気
流珠ちゃんの状態は隔離・絶食してすぐ安定して、 ああ良かったと思ったのも束の間。 今度は琉金水槽に問題が…。 下の写真、お判りいただけるでしょうか? (手前)日ノ出ちゃん (奥)甜ちゃん 甜ちゃんのおしりの方が浮き気味になっているんです。 水面の近くであれば問題なくまっすぐ泳げるのですが、 水槽の中間~底の方に潜ろうとするとふらついたり斜めになったりして、 うまく潜れないのです。 あ~、これは流珠ちゃんとほぼ同じ症状です。 転覆病の初期症状ですね。 甜ちゃんはかなり頑張って泳いで潜ろうとしていました。 これはまずいです。 そのように一生懸命泳ぎ続けていると、 甜ちゃんの体力が削られて弱ってしまうからです。 ただ、以前転覆気味になった甜ちゃんを隔離飼育したところ、 日ノ出ちゃんがとても寂しがっていました。 「金魚の気持ちが分かるんかい」と思われそうですが、 日ノ出ちゃんは甜ちゃんがいないとあまり泳がないんですよね。 明らかに元気がなくなるんです。 治療を終えて再合流した時は2匹ともとてもうれしそうでした。 そんな事情があって、できれば隔離はあまりしたくないです。 そこで今回は「水槽内で隔離する」ような形にしようと思います。 水槽の水面近くに隔離飼育することで、底の方に潜れないようにして 甜ちゃんの体への負担を軽減しようというわけです。 早速作業していきましょう。 自宅の収納棚の中から、100円ショップで買った プラスチックの収納カゴを見繕ってきました。 これで水槽内隔離容器、いわゆるサテライトを作製していきたいと思います。 最初にプラスチックカゴを水道水でよく洗います。 次に甜ちゃんをすくいます。 こちらの持ち手付きの透明容器も、100円ショップの物ですよ。 ダイソーのキッチンポットです。 キッチンポットに入った甜ちゃんをカゴの上に乗せてから、 大きめの洗濯ばさみを2個使って水槽の水面近くにカゴを固定。 カゴのフチの出っ張りを水槽のフレームの溝に 乗せるような感じにすると、うまく固定できました。 キッチンポットから甜ちゃんを放しました。 洗濯ばさみが邪魔で水槽のフタが浮いてしまいます。 まあ、飛び出すような種類の金魚でもないためこれで良しとしましょう。 カゴの中は水深6cm程度。 甜ちゃんの背びれが水面に出ない深さです。 隔離作業が終わりました。 全貌はこんな感じ↓ ちなみにこの方法は自分で考えたのではなく、 以前どなたかのブログで拝見した方法です。 確かそのブログでは、金魚同士のいじめか、繁殖期の激しい追尾行動で 金魚が弱らないようにする目的で、こういった隔離をされていたようでした。 それを見た時に「浮くタイプの転覆病でも使えそうだな」と思って 覚えていました。 今回、幸か不幸か、その知識を活かす時が来てしまったわけですね😿 さて、あとは数日間餌を切り、 甜ちゃんの消化能力が回復するように祈るしかないです。 当ブログは、にほんブログ村に登録しております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.06 21:30:04
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