きんぎょ警報！～金魚飼育日記～

国産オランダ獅子頭の流珠ちゃんに続いて、
素赤琉金の甜ちゃんも食後に体が浮くようになってしまったため
昨日、100均のプラカゴに入れて​水槽内で隔離を開始​。

体が浮くのに一生懸命底の方に潜ろうとしていたので、
体力の消耗が心配になり潜れないように水深6cmの場所に隔離しました。

目で何かを訴えてくる甜ちゃん。
腸の快復のために昨日から餌をやっていないので、お腹が空いたのでしょうか。

甜ちゃんと同じ水槽に暮らす更紗琉金の日ノ出ちゃんは、
カゴを設置した初日は警戒しているのか、カゴにあまり近づきませんでした。



しかし翌朝（今朝）になって、カゴの中に甜ちゃんがいることに気付いたのか
カゴに積極的に寄っていくようになりました。



甜ちゃんの方を見ています。
甜ちゃんが近くにいることで安心してくれたでしょうか。



カゴの真下に日ノ出ちゃんがいます。
今日はずっとカゴの下にいますよ。



甜ちゃんの泳ぎ方はフラフラしたり斜めになったりはしていません。
かといって水面に浮くというのでもなく、落ち着いています。

難治性の病といわれる転覆病でも、初期であればまだ対処しやすいですね。

水圧の少ない水面近くで体力が温存できていると良いのですが。
あとは甜ちゃんの回復力に任せます。


甜ちゃんの状態が落ち着いて良かったな、と思っていたら
今度は桜東錦の嵐ちゃんがプカプカ浮いてしまいました。



ここのところは特小粒の餌を毎日4粒あげていたのですが、
ちょっと多かったでしょうか…。

嵐ちゃんも数日間は断食ですね。

嵐ちゃんは甜ちゃんと違い、無理に頑張って潜ろうとはせずに
ただ静かに浮いています。
​前回転覆気味になった時​もそうでした。

無理はせず安静にしていると考えれば良いのかもしれませんが、
水面から少し出ている背びれがヤケてしまわないか心配です。


不幸中の幸いというか、同じく転覆気味で​1週間前から隔離している​
国産オランダ獅子頭の流珠ちゃんは絶好調で、餌も食べています。



今朝は沈下性の粒餌を3粒食べても体が浮くことはありませんでした。

我が家の金魚の中では、流珠ちゃんが品種的に
一番大きく育ちそうな感じがします。

病気も乗り越えて、ぜひ健康で大きく育ってほしいものです。


流珠ちゃんの隔離飼育には、GEXの丸ストン小を使っています。
とてもリーズナブルですが問題なく使えるエアストーンです。

​
ジェックス｜GEX GX-63 丸ストン (小) [ペット用品]​


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