「自殺予防と遺族支援のための基礎調査」で、自殺既遂者76人の遺族について面接調査した結果、自殺時に半数以上が向精神薬を過量摂取していることが分かった。調査は、2009年度厚生労働科学研究費の「心理学的剖検データベースを活用した自殺分析に関する研究」班(研究代表者:加茂牧子氏=国立精神・神経センター精神保健研究所)が実施したもの。特に、青少年自殺既遂者の8割では、何らかの精神障害に罹患しており、それが自殺の重要な危険因子になることも示唆されている。
■詳細情報リンク
http://www.yakuji.co.jp/entry19712.html
■情報元サイト名:薬事日報
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