母の入所が決まり、いろいろと出来ることから済ませようと、実家へ行って郵便物を確認した。ここ一年以上母の様子を見ながらずっと郵便物などを確認してきた。今回も重要な書類が含まれていたので、以前から考えていたことではあったが、それらの送付先を我が家にしておこうと、関係機関に依頼の問い合わせをした。市役所には、一部介護保険関係を含む書類の送付先を変更してもらっていたので、今回は、税務関係等の二種類の送付先変更届を提出した。市役所の人の話だと三種類あるらしく、丁寧に説明を受け、事前に用紙を送付していただき、私の本人確認証(運転免許証)を持参して手続きは無事完了。次に、年金関係の書類の送付先変更を考え、関係機関に電話で問い合わせ、二か所のうち一方は説明もスムーズで、必要書類を揃えて書類を提出すれば手続きができると言われ、良かったが、もう一方の年金事務所への問い合わせでは、私が成年後見人であることが必須条件だと言われ、私と母の関係は成年後見人をたてる必要が無いと説明しても担当者は譲らず、私もかなり粘って問答をしたが、一度目の電話では諦めさせられた形となった。公正調書(遺言状と同等の効力を有する)を持っていることを思い出し、もう一度電話をしてそのことを話し出すと、最初の人とは別の方でしたが、共済年金の所在を聞かれ、送付先の変更が可能だという事になり、変更関係の書類が届くことになっている。昨日届いたのは先に依頼した共済の方だが、その書類を処理する中で、こちらの年金関係の書類の送付先変更をすれば、年金事務所の方も一緒に変更となるような説明書きがあった。早速に返信処理を済ませ安堵したが、落ち着いて考えてみると、今回の事は問い合わせ先の担当者によってかなり違いがあったと感じた。聞き間違いでなければ、年金事務所からも書類が届くはずだが、提出の必要が無い気がする。この点はもう少し待って結論を出せばよいのだが、この度のことで問答となった内容に引っ掛かりがあった成年後見人制度について調べてみた。この制度のメリットとデメリットについての内容を確認しながら、自分が思っていたことに間違いはないと改めて確信した。そして大切なことを処理するためには、心身共にエネルギーが必要だし、加齢と共に片手間ではできなくなっていることが増えていることも自覚させられた。まだまだめげてはいられない。
今日も感謝!
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