カテゴリ:新聞のコラムより
新聞整理をしていたら、2か月ほど前の地方新聞のコラムに引き付けられた。 ↓ (ため過ぎですから・・・) 内容を要約すると それぞれが得意な仕事に関わり、全体の成果を上げる事ができれば 個人も組織も理想ではないか。「適材適所」にも通じる。 しかし現実問題としては難しい。 原因の一つは、人にまかせられる仕事があっても、それを積極的に まかせようとする人が少ないことだ。つまり譲れる権限や仕事でも それを自分で抱え込み手放せない人が結構多いのである。 特に、管理職やリーダー的な役割の人が積極的に仕事を譲ろうとしないと 仕事(組織)全体の流れが悪くなるということだ。 というわけで、上に立つ者は 「人に仕事をまかせることを仕事にしなければならないのである」 そして、その中には前段階で仕事をまかせられる人を育てる、という事も 含まれている。 (コラムニスト 秋庭道博) 実に、現在の我が県の囲碁界の状態を言われているような気がしてならない。 私個人の考えでは人間引き際が綺麗なほうが、いろんな意味で美しいと思う。 時代はいやおうなく変わっていくし、それに順応出来る人材がその世界を 引き継ぐのは、ごく自然ではないだろうか? 「執着」は自分も縛るし、仮に本人がよくとも周囲が苦労するだけではないだろうか。 もちろん、それまで頑張ってきた方々を、敬い労う気持ちは必要だ。 秋田の新しい風はまだ遠そうであるが。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月30日 13時04分56秒
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