秋田囲碁ネット ＆ よろずブログ

　　　　　　
　 『 第1回ワールドマインドスポーツゲームズYMSG) 』



　　　　「 マインドスポーツ 」とは？？　簡単に言えば、

　　　比較的、年齢や体力に左右されない頭脳的スポーツを指します。

　　　日本ではまだ馴染みが薄いかもしれませんが、ブリッジ・チェスはもとより、

　　　囲碁、チェッカー、シャンチーも文化やゲームという枠を超えて世界的にも

　　　「 マインドスポーツ 」としての地位を確立しています。


　　　そして、これらのゲームが、2008 年10 月、世界的に歴史と伝統をもつ「ブリッジ」

　　　「チェス」、「ドラフツ（チェッカー）、「囲碁」、「シャンチー（中国象棋）」の

　　　５つを競技種目で「第1 回ワールドマインドスポーツゲームズ」がオリンピック

　　　直後の北京で開催されます。


　　　囲碁競技は男子個人戦、女子個人戦、オープン個人、男子チーム戦、女子チーム戦、

　　　プロペア戦、アマチュアペア戦の６種目が行われ、約60ヵ国・地域から

　　　選手600名の参加が見込まれています。 プロ組織のある日本、韓国、中国、

　　　中華台北からはプロ棋士が選手として出場する予定です。

　　　参加部門の内訳は未定（８月選出予定）ですが、日本代表選手は決定しています。


　【 競技内容 】　個人戦（プロ・アマ）・男女ペア戦（プロ・アマ）・チーム戦　　


　　　≪　男性　≫

　　山下　敬吾棋聖　　高尾　秀紳本因坊　　河野　　臨天元　　小林　　覚九段

　　羽根　直樹九段　　依田　紀基九段　　彦坂　直人九段　　今村　俊也九段（関西棋院）

　　三村　智保九段　　山田　規三生九段　　坂井　秀至七段（関西棋院）　井山　裕太七段


　　　≪　女性　≫

　　梅沢　由香里女流棋聖　　鈴木　歩女流最強位　青木　喜久代八段　　小西　和子八段　

　　小山　栄美五段　　佃　亜紀子五段　　矢代　久美子五段　　　万波　佳奈四段

　　
　　上記プロ棋士の方々に加え、アマチュアから個人２名、ペア碁１組が選出されます。

　　
　　ペア碁代表は、本年第１９回を迎える国際アマチュアペア碁選手権（７月２１日）にて、

　　各地区ブロック代表１０組の中から日本のアマ代表が決められます。


　　東北ブロック大会は４月２７日に３３組のペアが参加し、代表が決まっています。


　　　　決勝戦　　太田　尚吾（宮城）　VS 　蔵元　実（奈良）

　　　　　　　　　 　 柴田　綺美（秋田）　　　　 伊藤　舞（岩手）　　敬称略　


　　　　　この２組で争われ熱戦を制して、太田・柴田の学生ペアが代表となりました。


　　　　関東・近畿など各ブロックとも強豪が揃う大会になると思いますが、数少ない

　　　　アマチュア棋士参加のチャンスなので、皆さんに頑張ってほしいですね