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明日の風の吹く場所から・・

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Jul 20, 2010
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先日といっても少し前に松岡正剛さんの特集が情熱大陸であって、その中の勉強会の中で、こんな質問があった。

「先の見えない時代に企業は何をすればいいのですか?」

なかなか面白い質問だな、と思った記憶はあるのだけれど、松岡さんがなんと答えたのかは覚えていない。自分にとってはあまりしっくりこない答えだな、と思ったことだけ覚えている。

もし自分なら。。と考えた。
”企業は何を”は、”人生で何を”にも置き換えられると思うのだけれど、
きっと。先の見えない時代はずっと前から続いている。むしろ先の見えた時代なんてなかったのではないだろうか、そしてもし見えたとしたらそれは幻想に終わったのでは。。最近の時代を少し振り返ってみれば、その事ははっきりとわかるように思う。

そして、おそらく100年前も、そのもっと前も、人々は”時代の先が見えない”と嘆いていたのかもしれない。いや、時代の先は見えなかったけれど、人々が”嘆いていたのか、”それとも”情熱を感じていたのか、”その違いがあるだけではないだろうか。

時代の大きな変革はその情熱から生まれたのではないだろうか。
それが大河ドラマになるような龍馬伝であったり、坂の上の雲のような感動を生むのではないだろうか。

そして、そもそも時代とは何か?それは正確には「その時代の文化」というのが正しいのかもしれない。その文化を作り出しているのは、結局我々なのだ。
人が存在しなければ、文化は存在しない。時は流れていくだろう。けれど、そこに時代と呼ばれる文化は存在せず、ただ時間だけが、木々を育て、建物を朽ち果てさせていく。

結局時代を作り出しているのは、我々なのだ。そうだとすれば、その時代を読み取ることも、変えていくことも、できるはずなのだ。そして、その時代と一体となり、自分がその時代の一員だと感じること。それが大切なのだと思う。

そして、そこに情熱を感じることができれば、時代は動き、変化する。そしてその大きな流れの中で、掛け替えのない素晴らしい人生を送ることができるだろう。

そう、思った。





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Last updated  Jul 20, 2010 04:04:53 PM
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