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May 26, 2006
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今年に入って映画感想を書いてない映画がたくさん残っていますが、とりあえずここ1ヶ月に観た映画の感想だけでも書いておきます。

『ポセイドン』★★
70年代パニック映画の傑作『ポセイドン・アドベンチャー』は超えられず!確かに特撮技術たるや目を見張るものがあるのですが、ドラマが弱い。テンポの良い、いや良すぎる展開のために感情移入を描ききれてない。『ポセ・アド』のスコット牧師(ジーン・ハックマン)のような強烈なリーダーシップは今の時代が求めていないのだろうか、キャラクターが散漫。極限状態における人間ドラマというより、パニック回避ジェットコースター映画に成り下がっている・・・残念!
『トロイ』は結構好きだっただけに期待はずれっすよウォルフガング監督。特撮好きの僕ですが、やはり映画は技術だけでは物足りないもの。人間を描いてこそ、特撮もより輝いて見えるのです!

『ニューワールド』★★★★★
人としてあるべき姿とはなんなのか?名誉、権力、財産・・・それとも「ヒト」という自然の一部であることを感じること、そして愛・・・。
ポカホンタスの住む新世界。そこを強引にも開拓され建設される西洋文明的のいびつな砦。愛ゆえの力か、それが自然の摂理なのか、ポカホンタスは西洋を受け入れていく。自然の一部であるはずの幾何学的西洋の庭園と、自然に調和するはずの原住民が「同じ画面に描かれることの違和感」。自然とは、自然らしさとは?
風の音、水の音、虫の声・・・そんな部分に「心がナチュラルになれる映画」です。

『V・フォー・ベンデッタ』★★★
『マトリックス』ほどに特撮映像はありませんが、根底に流れるものは同じなのかも。同じ香りがする。それはウォシャウスキー兄弟の作家性なのでしょう。彼らは共同幻影社会を憎むテロリストなのだ。ヒューゴ・ウィーヴィングって、仮面を被っても演技派のようです。
しかし、ウォシャウスキー兄弟の兄は性転換をした(する)そうで、今後はウォシャウスキー姉弟と書かなきゃいけないのでしょうか?

『デコトラの鷲』★
見せたいものがわかりにくいオープニングカットに驚く。現代の寅さんを狙っているのか?と思えるストーリーだけど、テレビドラマよりひどい脚本。トークショーで哀川兄貴に会えましたから★ひとつはつけておきます。

しかし、今年は映画館に行ってないなー。
今週末は『ダ・ビンチ・コード』か『嫌われ松子の一生』でも観るかなー。





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Last updated  May 26, 2006 03:51:02 PM
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