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如月まみの着物こよみ

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2010年02月11日
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カテゴリ:着物

同じ事務所の豊竹咲甫大夫と。
咲甫大夫のご配慮で、最初の三番叟を舞台のそでから拝見させていただき感激しました。


人形遣いの吉田玉女さん(中央)
右は音曲師柳家紫文さんの奥様徳子さん。
 

吉田玉翔さんに人形の解説をしていただきました。

実際に人形を持ってみると、結構な重さでした。この人形はまだ軽い方と聞いてびっくり。
左手で高く持ち上げて首や目を動かし、右手で手を動かします。
人形遣いの方が動かすと、人形に心があるように見えます。
娘の首や指先の動きは本当に色っぽく、
私にはあんな繊細な指先の動きはできないなーと内心思って見ていました。

今回、始まる前の舞台裏や楽屋を見させていただいて驚き感動したのは、
開演前のなんと静かなことか!
さぞかしバタバタしているだろうと思っていたのに、
ものは置かれるべきところに置かれ、すべてが万全に整っているのです。
その舞台裏の空気が美しく感じました。
お三味線も誰も間違うことなく(当然でしょうが)、皆さん完璧に
仕上げて出てきてるんだろうな、だから本番前にバタバタしないんだろうな、と…
途中、お三味線の糸巻きが戻ったり、糸が切れてドキドキしましたが、
平然と直していたことにも関心しました。

毎回文楽を観る度、詞の字幕も見たい、人形見たい、お三味線の手元見たい、で
忙しく、なかなかうまく鑑賞ができていないので、
次回こそは、あらすじを予習してから出かけようと思います。

着物は母のお下がりの黄八丈。
あまり好きじゃなかったんだけど出して着てみました。
寒いと柔らかものより紬を選んでしまいますね。
(私にとっての)もさっとした着物は、ついヘアメイクを
手抜きしがちになりますが、もさっとしてるからこそ、
ヘアメイクをきっちり仕上げなくては、お出かけ途中にテンションが
下がってしまうので、きちんとするようにしています。









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最終更新日  2010年02月11日 14時38分53秒
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