イカル
京都府立植物園、ヒヨドリの声が騒々しいと思って、覗いてみるとクチバシの太い小鳥が大きな群れで地面の木の実をつついていた。人が通ると一斉に飛び立って近くのタイサンボクの葉の中に隠れてしまいます。少し待ってから木の枝にとまった1羽をやっと写すことができました。 このクチバシの大きな小鳥の名前はイカル。どうしてこんな名前になったのか?クチバシが太く先が急に曲がっているので稜起角(イカルド)から来ているらしい?とか、その鳴き声の大きさから、中国地方の方言「いがる=大声でわめくこと」からだとか。よくわかっていないようです。 法隆寺のある奈良の斑鳩はこの鳥の名が語源だそうです。2016.01.09 京都府立植物園ご訪問ありがとうございます。よろしければ下のバナーを押して応援をお願いします。にほんブログ村