ツマグロヒョウモンの幼虫
一昨日、近所を散歩していると小川沿いのコンクリートの塀にツマグロヒョウモンの幼虫がいた。まだ芽が出たばかりのスミレの葉を食べ尽くして次の食糧を探しているらしい。でもこの時期です。もう近くにはスミレは見当たりません。そこで、この黒い虫を捕まえて、我が家のプランターに植えたばかりのパンジーにとまらせました。昨日はどこに行ったのか見えませんでしたが、今朝、花びらにくっ付いているところを発見しました。花びらを食べているようです。葉よりも花びらの方を好むのかどうかは分かりません。パンジーの花びらを食べたツマグロヒョウモンの幼虫花びらの上縁の波形になったところが食痕ところで、このイモムシのトゲトゲはこけおどしで、触っても刺さりませんし痛くもありません。ほかのヒョウモン類は年に一度しか発生しないのに、この蝶は4月から11月ごろまで4~5回も発生します。おまけに花壇のパンジーやビオラでも育つため、元々は温かい南の蝶だったのにまたたく間に勢力を拡大し、いまや関東や中部地方でもふつうに見られる蝶になっているそうです。2016.02.29 寝屋川市ご訪問ありがとうございます。ブログ村ランキングに参加しています。応援をお願いします。にほんブログ村