わたしのNOT TOO LATE チェロ日記

　昨年から受けていた診療情報管理士通信教育課程の卒業試験が昨日あった。その受験勉強のために約1週間ブログ断ち、チェロ断ちの苦しい日々を送っていた。本当なら昨晩には復活させたかったのだが、ちょうど台風13号のせいで高速バスが止まってしまい、昨日の内に帰れず受験に出かけていた隣県に1泊するはめになった。
　
　試験はマークシート方式および記述式で計3時間。受験なんて専門領域の試験を受けて以来18年ぶり、しかも私は共通1次試験世代より前なので、本番の試験でマークシートというのはひょっとすると初体験かもしれない。前半は10分くらい時間が余ったので、その間、見直しもせずに、一生懸命答案用紙の枠を鉛筆で黒く塗りつぶして、マーキングの仕上げをしていた。
え？首尾はどうだったかって？　5分5分といったところでしょうか。結果がでるのは10月末とのことで、まあチェロを弾きながら果報を待つとしよう。

　チェロ断ちをしていたといっても16日のレッスンだけはさぼらずに行ってきたのだが、なにせ練習をしていないものだから2週間前の時となんら変わらず進歩なし。それと伴奏に合わせるのでなく、お師匠さんがじっと見詰める中で弾かされたので、どうもビブラートなどを使って曲想をつけるのが照れくさく、えらくぶっきらぼうな演奏になってしまった。例のCDの演奏に影響されて柔らかい弾き方になりすぎていたのかもしれない。もっとピークのところでしっかり音を出すようにご注意。それと無意識のうちに弓が弦から浮き上がってしまっていたのも指摘された。
　
　さて今からまた練習といきましょう。この開放感はうれしい。