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テーマ:好きなクラシック(2294)
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名古屋国際音楽祭のコンサートに行ってきました。
大好きなアシュケナージ大先生は とっても身軽にフットワークも軽く、ピアノの前に。 1曲目はモーツァルトのオペラ「皇帝ティトゥスの慈悲」 これは管弦楽団だけなのでアシュケナージ氏は指揮のみ。 初めて聞く曲だった。 もう引き込まれてしまうばかり。 次にモーツァルトピアノ協奏曲ホ短調KV271「ジュノム」。 もうすっかり曲に心をとらわれてしまう。 わたしのひとりよがりかも知れないが アシュケナージさん指揮のパドヴァ管弦楽団の演奏は なんだか熱い! とっても情熱的なモーツァルトという印象なのだ。 前回聴いたときも、そう思った。 拍手喝采、なかなかやまず・・・ ---休憩--- ビュッフェで友人とコーヒー。 ちゃんと各々がチョコ持参。(いつもこうε=( ̄。 ̄;) ベートーベンのピアノ協奏曲第3番、ハ短調op.37 そうだった・・・これだ・・・・ 一緒にいた友人が、 「アシュケナージさんはベートーベンのイメージある・・」 とあとで言っていた。 これ聴いたら、誰でもそう思うで~ やかましく雑音をたてる人は、誰もいない。 名古屋はちょっとマナー悪い、とよく思うのだが、 マナー違反は今夜誰も居なかった。 違反するヒマがないほどの演奏。 ぽよ~~~~と引き込まれたままの時間が過ぎていく。 そして演奏は終わった。 はっと現実に帰る。 まるで夢のようだった。 あ~~~~~終わってしまったんだ~~~~ 堪能いたしました。 明日は忙しそうだけど、なんでも来い!という太っ腹になれた、 幸せな時間をすごしてし・あ・わ・せ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
幸せな時間を過ごされたようで、本当に羨ましいです。
アシュケナージは生で聴いたことは無いのですが、N響の音楽監督になったことだし、今後は弾き振りなんかもやっていくのですかね。楽しみですね~ (2004年06月26日 01時22分14秒)
パドヴァ管弦楽団は2度目です。
少人数なのに、モーツァルトが熱い、とは 最初も感じました。 ピアニストとしてはソロも期待したいのですが N響の音楽監督となると機会も少なそうですし、 去年、初めてピアノリサイタルにも行きました。 ピアノを弾く者にとってアシュケナージ氏は まるで神様のような人です。 N響も東京まで見に行くぞ!!という勢いあります。 (2004年06月26日 02時37分06秒)
もう大分昔の話ですが、1度だけアシュケナージのリサイタルに行ったことがあります。ショパンのプログラムで、会場は上野の文化会館。前から15番目のほぼセンター、割といい席でした。しかし、トホホの演奏でした。どうしたことかあの夜のアシュケナージさんは体調がわるかたったのか、演奏に熱がなく、上滑りしているような感じで、こちらに伝わって来るものがありませんでした。それでも心優しきその日の観客は、アンコールの大拍手。私は抵抗し、ブーイングはしないまでも、拍手はしませんでした。案の定、アンコールに応えることなく、その日のコンサートはお開き。後で知ったことですが、その日の演奏がNHKで放送予定であったらしいのですが、アシュケナージさんの意向でキャンセルされたとのこと。念願のアシュケナージのコンサートなのなに、なんともトホホな体験でした。
それでも、いまでもアシュケナージは、大好きなピアニストに代わりはありません。 もう少し、ピアニストしての活動に力を入れてくれると嬉しいのですが‥‥。そう思いませんか? (2004年07月22日 21時05分35秒)
SHUMANさん
ピアノソロを生で聴けることは、今後もうないのでしょうか? うらやましいです。 観客にとっては特別なリサイタルでも 演奏家にとっては思い出したくないこともあるのでしょう。 人間ですものね。 いつぞやピアノコンチェルトのアンコールの拍手の中、 プレゼントと花束を持ってあっという間に舞台に駆け上がり アシュケナージ氏に渡して、握手してもらった少女を見ました。 それってルール違反じゃないの?と思う気持ちをよそに 席に戻ったその少女は感動で涙していたのです。 やはりカリスマ的な存在なのですねー・・・ 少女はお咎めなしでした。 うらやましすぎ!! (2004年07月23日 23時07分28秒) |