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テーマ:今日聴いた音楽(73743)
カテゴリ:コンサート&リサイタル
先月の3大協奏曲コンサートに行ったときに会場で渡されたチラシの中で
今日のパイプオルガンコンサートのことを知った。 パイプオルガンのコンサートには3年以上前に1度行ったきり。 その時はたしかお盆で、期待もあまりなかったのがとてもよかったので 今回もちょっと期待大で行ってしまった。 前半は期待通り。 パイプオルガンの演奏には手でひく鍵盤のほかに様々なボタンが鍵盤の横や下にあっていろんな機能を発揮する。 電子オルガンをご存知ならわかると思うが、音質を替えるボタンが存在するのだ。 今日はそのほかに、ふしぎな「キラキラ音」(天使が降りてくるときの効果音)や鳥のさえずりまで隠されていることを知った。 このときはボタンを押し続ける必要があるらしく、 演奏の最初から楽譜をめくる役として演奏者の脇に待機している女性が ボタンを押す役目も兼ねていた。 バッハの「わが心、主をあがめ」や「来たれ、異教徒の救い主よ」、「主よ、人の望みの喜びよ」、「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」などは聴いていて心地よくふわ~~っと眠くなってきた。 クリスマスキャロルもあり、会場内はすっかりクリスマス気分。 ところが後半に入ってびっくり。 なんと朗読なのだ。 しかもオリジナル?かと思われるような、とってつけたような内容の童話っぽいものを長々と・・・ オルガンはただの効果音のような使われ方。 他の観客はどう思ったのか、わたしにとっては苦痛な時間だった。 しかも朗読がやっと終わったと思いきや、 「さあみなさんで大きな声でお歌いください!」 と「きよしこの夜」をフルコーラスで歌わされる時間に。 まわりの観客はごそごそとチラシに入っていた歌詞カードを取り出し 司会に従って歌い始めた。 わたし、コンサートを聴きにきたはずなんだけど・・・ わたしってちょっとヘン? でもクラシックやバロックのコンサートを聴きにいく、というのは 歌詞が入っていない音楽に歌詞以上のメッセージがこめられて楽しめることを前提にしていると思うから まさか歌え、といわれるとは思ってなかった。 ちょっとおかんむり。 はっきり言って、学校の音楽の時間じゃないんだよ、と思ったりした。 などという感想もアンケート用紙にきっちり書いてきた。 でも今日のコンサートは当日券でA席1800円と格安だったので 前半が満足できたから、まぁいいかな? ただこれからは、歌わされるコンサート、朗読入りはパスしようと思う。 コンサートは午後2時からで、終わってから久しぶりの名古屋をフラフラしていたら暗くなるのは早かった。 ちょっと期待をこめて名古屋駅前のイルミネーションを見に行ったら 残念。この間みたのと同じだった。 今年は節電バージョンなのか、いつものようなドラマチックな壮大なサンタとトナカイがそりに乗って~~ という大きな電飾はなし。 でも11月に見たときの倍以上の見物人がどっさり外でカメラや携帯のカメラもってうろうろしていた。 う~ん・・・ちょっと残念。 ツリーだけより、名駅の夜景のほうがきれいかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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