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テーマ:クリスマスは・・。(583)
カテゴリ:日常の中のひとりごと
幼稚園に通っていた頃だっただろうか、父が近くの花屋(○○花園という鉢物も多い)で、その頃のわたしの身長ほどのモミの木を購入してくれた。
今はクリスマスツリーというと作り物で様々な色のものがあり、同時に飾り付けるオーナメントなどもセットになっているが その頃は別売りだった。 飾り付けの一式はてっぺんにつける銀色の星、電球を中にいれる形になったかわいい家の形のオーナメント、サンタのお人形、球形のメタリックボールなど。 それになぜか綿---雪のかわりに綿をちょこちょこと乗せた。 銀色のモールもついていた。 全部つけると小さなツリーは「重いよ~」と言っているようだった。 クリスマスシーズンが終わると、モミの木は庭の一角に植えられて、次のクリスマスシーズンを待った。 成長するとシーズン前に掘り起こすのが大変と思ったのか、 北側のあまり陽のあたらない庭がモミの木の定住場所になった。 定住場所から掘り起こされて、部屋を飾ったのは2年くらいだっただろうか? 3年目くらいには弟が生まれて、危ないからかツリーを飾ることもしなくなってしまった。 家と納屋の間の少しのスペースに落ち着いたモミの木は、 長い年月の間にどんどん成長し続け、わたしが高校生の頃にはその高さは我が家の平屋の屋根を越してしまった。 「でも、これ小さい頃に飾ってもらったモミの木なんだよね~」 と、大きくなりすぎたモミの木をなんだか不思議に見ていた。 父は「邪魔だ」と、このモミの木をいつの間にか撤去してしまった。 長い間、北側の吐き出しの窓の外にあったモミの木は個人の小さな庭では管理できなくなってしまったのだった。 ところで室内でナマのモミの木をクリスマスツリーに飾っている家庭もあるだろうが、 このツリーに水やりをしていないと火災が発生しやすいと言う。 水を与えていたモミの木と与えていなかったものとでは 照明器具の持つ熱などで誤って出火してしまったときの火の回りが 格段に違うらしい。 本物のモミの木をツリーの飾り付けに使っている皆さん、 水やりを忘れずに! ----って、今頃遅いかしら? 先日、兄の家に飾り付けられたツリーを見てびっくり! パソコンのハンドレストのはずのわんこぬいぐるみと、同じくらいのネコのぬいぐるみ(パソコンの画面拭きかな?)がツリーに乗せてあった! 飾り付けたものの、なんとなく空いた場所があったので乗せたらしい・・・ ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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