|
カテゴリ:テレビ全般
原作を読んだのはもう20年くらい前。
気づいたら文庫本がうちにあったから読んだ、それだけのことでした。 原作から入ると映像でイメージの違いに驚くこともあるけれど 文章では決してあらわせない、細やかな人の動きが表現できるところがテレビの長所ですね。 加恵役に和久井映見・・・いまひとつ納得しきれませんが、童顔のせいで若々しく見えます。 名門の家に生まれて、決して裕福でない医者の家に望まれて嫁に行くというのは(しかも祝言に新郎が不在なんて) 現代人にはまったく想像もつきません。 加恵に感情移入するのも難しいなと思うわけです。 ところが加恵の亭主、医者の雲平が故郷に戻ってきたところから話はがらっと姿を変えます。 いや~~~ぶっちゃけた話、嫁と姑の確執に・・・ ふと疑問がわきます。 亭主は申し分ない、心の優しい男だったのでしょうか? 姑が冷たいから亭主がより優しい、理解ある人間に見えたのでは?? ほとんど原作を忘れてしまったわたしは、テレビを見ながらそんなことを考えていました。 「渡る世間・・・」はせりふまわしがしつこいドラマで(ファンの方ごめんなさい) その中の嫁・姑の確執は言葉尻をとらえて、ああいえばこういうタイプのものに見えます。 昔の人は話す言葉数も限られ、だからこそかけられた言葉によってすうっと恐ろしくなったり、 うきうきと気分が上昇したりすることも多かったのではないでしょうか? それにしても息子大事なために嫁に嫉妬する母って怖いですね~~ 今でもいるのでしょうか? でも来週から医療のお話がばっちり出てきます。 毒をもつ花の畑が再三登場しますが、あれはもしやエンゼルトランペットではないでしょうか? 洋花だと思っていたら、とんでもない勘違いだったようです。 和名は「曼荼羅華(まんだらげ)」 ネット検索してみたら、見事白いこの花が出てきました。 *** 今日、明日は少し温かいけれど、日曜日からとてつもなく強い寒気団が入ってくるので 雪になるかも知れない、と天気予報で読みました。 雪が降るのを眺めているのはとても好きです。 白い空を見上げて雪の降ってくるのを見ていると まるで雪がゴミかチリが降ってくるような薄黒いひらひらに見えるのは不思議です。 天気予報はあたるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[テレビ全般] カテゴリの最新記事
|