ゆうべ録画したエンタープライズに、一応目を通す。
えらそうな言い方だけど、ここのところエンタープライズには裏切られっぱなし。スタートレックだから見なきゃ、と思ってるけれど、もしこれがスタートレックの関連にされてなかったら見てない。
---はら?矛盾してる?エンタープライズはスタートレックでしょうに。
でもね~~~
TNGのDVDが全部そろったので、やたら各シーズンのdisc7(特典映像)ばかり見ている。
役者さんの話、特撮の話、小道具の話、ストーリーの組み立てなど。
いろんなエピソードのショットを織り込みながら、ここはああだったこうだった、と監督や脚本家の苦労話もいくつも出てくる。
その一場面、ちょっと見ただけでどの話のどのストーリーか全部わかっちゃう。
カルトQが今もあったら出たいくらい。(いや、無理か。もっと詳しい人いる)
24世紀を描くTNGには人類の夢と明るい未来を映し出していたんだよね。
だけどENTは残念ながらお先真っ暗か救われない戦国時代みたいなもの。
見てて場面の暗さにうんざりするのよ。
以前ね、DS9見てて、そういう時期があったのです。
だけどDS9はそれなりに話に抑揚があって笑わせてくれた。
ENTの脚本が、なんだか戦争一色っていうのがつまんない。
TNGの世界はSFだけにとどまらず、人の心の行方のようなものを描いていて、自分自身を見直したり、人間関係のヒントになったりもしました。
ついついTNGと比べるからいけないんであって、ENTにはENTのよいところもあるんでしょうが、、なんだか世界が狭いな~(いつまでもしつこい?)
やっぱりせっかくSFやるなら、明るい未来が欲しいじゃない。
と思う疲れきって普通に物事考えられないわたしはそう思うのでした。
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なんかね~残業時間に上司たちがいなくなると、なぜかみんなハイになってくるの。
残業のしすぎよ。
ほどほどにして帰りましょう。
ということでほどほどで帰ってきました。
万博が終わって各パビリオンでは展示品の搬出作業や解体が始まったそうです。
暑さと人ごみと自然環境の保存に取り組む祭りは終わりました。
姪は2連チャンで楽しんできたそうですが、あれは万博依存症なのか、
なんだか喪失感大きそうだなあ。
姪のように喪失感いっぱいの名古屋市民もたくさんいるようですよ。
半年に及ぶ、長いようで短い夢のお祭りでした。