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2024年05月17日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
貧困老人っていうのは、今後減ることは絶対に有り得ない。

単身になった時点で、男性も女性も、貧困に陥るのが、大方の勤労世帯の宿命である。
夫婦で合わせて月額で手取りにして34万も有れば、
(34万と言うのは、元夫君の手取り額の単純な2倍だが)
彼がアホほど競馬に負け続けても、犬の治療費に突っ込んでも、癌にかかっても、困窮しない。

でも、我が家は単身者が二人住んでいて、夫婦なわけではないので、色々と無駄な支出もあるだろう。

どっち道、お互いに年金収入が大きくて、どちらかの国民年金に入ることはできない。
介護保険もそもそも個人だから関係ない。

でも、元夫君の年金の手取りと、専業主婦の妻とってなったら、多分、ぎりぎりしんどいかも。

そして、そのどちらかが死ぬとか、(大抵は男性が先に死んで。残った妻が70%の遺族年金。)
離婚して「3号分割」(婚姻期間中の夫の厚生年金を折半する)とか
そうなった時、固定費としての住居費や光熱水道代が、払えなくなるだろうと思う。
女性は、意外と頑張って節約できるかもしれないけど、男性は難しそう。
女性も、独居で賃貸だったら、結構固定費が大きい気がする。

私の持ってるカルタの蔵、築古年の物件でも、賃貸なら3.5万~4万くらいは、しているだろう。
駐車料金入れると、もっとする。

人生を考える時に、夫の死後とか、妻の没後とか、離婚後の二人とか、考えないだろう・・・

でも、それは、絶対にやってくる現実で、
その時、今までの高齢者は、親との同居を前提に生きてるけど、
今後は子との同居は現実に難しい。
最初から安い公営住宅に入っていれば、別だろうけど。。。

母の親戚の女性が、かつて母に何度も借金を頼んできたことがある。
年金制度をわかっていなかったり、我が子の嫁ぎ先には頼めなかったりで、
母をあてにしてきたのだが、
何度目かに、母が、「ちゃんと娘に言わなあかんで」って諭して聞かせていた。

母の上の弟も、母に金の無心をしてきたことがあったそうだ。
母は出さず、父がそっと出していたと、後に聞いた。
その時も、母が、弟本人に、役場で確かめさせたら、年金があるのを知らずに放置していて、
まとまって請求していなかった厚生年金と国民年金が支給されて、滞納していた国保料を払えて、
それで、懸案の歯医者に行くことができたのだった。
その後も、年金を受けることができた。

中卒で、長く、住み込みで働いていて、15歳からだから。自分の年金や社会保険料など知らないのだ。
下の方の弟は、電気工事の仕事で独立もしていたので、色々と仕組みをわかっていた。
どちらも、母よりも先に亡くなっている。
下の弟は、たまたま仕事での出先の病院で倒れ、そのまま多臓器不全で数日で亡くなった。
上の弟は、たまたま外出中に、自転車で植え込みに突っ込んで心臓発作で亡くなった。
唯一の姉である母が自分の実家の助けも借りて、葬祭や没後の家の始末をすませた。

戦中・敗戦の混乱期に生まれ育ち、共に父親を知らず、苦労の人生だった。
独身のままの二人だった。
気ままに暮らした上の弟と違い、下の弟は痴呆になった母親の傍を離れず、ずっと介護していた。
私の母からしたら、異母弟だが、交流があった。
母の妹は、嫁ぐにあたって、異母弟の存在を婚家に話していなかったため、
一切の関係を拒否して生きていた。
まあ、後妻、貧困な義理の母、中卒の異母弟、
そんな存在を、明かせないような地方の名家に嫁いだから。
その母の妹も、下から先に亡くなる順番に従って、亡くなった。

だから、90歳の母は、もう、自分の兄弟は残っていない。
父の妹が、富山でグループホームに入っているのみだ。。。

この叔母は、勤勉で頑張り屋で、早くに夫を癌で見送った後も、
私の祖父母が建てたという家に、気丈に一人暮らしをしていたが、
とうとう、自宅で倒れ、近所の人に郵便受けから悟ってもらい、入院できた。
退院後は、施設入りを余儀なくされた上に、
自分で動き回るからと、個室の施設も出されて、
グループホーム送りにされて、連絡が途絶えた。
スマホを、取り上げられているのかもしれないと、母は心配していた。
息子は、大阪に居て自由業だし、娘はアメリカ人と結婚しててアメリカだし。。。

もう、これは、運命なんだ。
経済的には、叔母は困窮していなかった。
家も古いけど持ち家で、管理もしてた。
でも、母と違って、近居で面倒を見てくれる家族は居ない。

従弟は、作家という名の自由業だから、自由度は高いが、さすがに傍には居られない。

勤勉でも、気丈でも、人は年を取るのだ。
怠惰でも、惰弱でも、勿論、年は取るのだけれども。。。

今私の住んでいる自宅の隣保では、結婚したのに出戻って、老親と暮らしているおばさんが増えている。
それ以外は老人のみの世帯である。

75歳になろうとする元夫君は、なんと、隣保では、若手の男性である。

65歳の私は、近所の出戻って来られた方々を全く知らないのだが、
元夫君は、その人たちが幼い頃からの、知人である。
そもそも近所のおばあさんたちは、元夫君を「~~ちゃん」呼びする。
母方の実家で生まれた可愛い「~~ちゃん」から、
生母が死んで可哀そうな「~~ちゃん」になって・・・

みんな色んな生き方で、生きてきて、老いていき、死んでいく。
ゴールは、一つしかない。
「し」で終わる。
形容詞の終止形も、全て「し」で終わる。
だから、いつも、
形容詞は人生と同じや。「し」で終わるんやで、
生きるの「い」じゃなくて、「し」で終わるんやで。って。なんて、酷い教え方。
苦から苦かり死 (きかるけれかれ)印象深過ぎて、嫌になるけど、
「同じ」は例外の「じ」だ!
例外過ぎて、形容動詞にされてしまったんだな。。。

閑話休題

経済的に、自分の年金とかが安定したら、果物を買う気も起きるかも。
今は、年金の手取り額がいくらなのかさえも分からない状態なのだ。
年金定期便だって、特別支給の厚生年金の一部支給が始まった時点で、
もう途切れたようなひどい状態だし・・・
自分にもわからないのに、何処に聞いてもわからない。
多分。計算中。処理中なんだよね。
働いた5年間分の厚生年金が追加されることによって、
逆に社会保険料がアップすることも有り得るからね。
でもなぁ、
だからと言って、5年間の給与所得が無かったら、
無年金期間が長すぎて、結構なダメージ。

今は、退職金を1円も取り崩さないように、5年間、大事に大事に守っている。
令和6年に入って以降、毎月いくらかの分配金が生まれている。
増やすための再投資から、使うための受け取りに変更したからだ。

でも、後、25年して、今の母の年齢まで生きているとしたら、
まあ、その頃には、退職金を取り崩しても良いんじゃないだろうか。
インフレが進んで、
貨幣価値が、今の10分の1とかになっていないように、祈りつつ。

時にはトマトだけじゃなくて、イチゴや イチジクや 文旦なんかも食べたいな・・・

年金、一体、月額、なんぼやろ。
手取り額、元夫君より低かったら、ショックやわ。。。
私の方が、勤勉に、気丈に、長く、働いてんのに。。。

元夫君35年。
私は、43年。。。はぁ。。。社会保険料が。。。怖い。。。





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最終更新日  2024年05月17日 23時11分35秒
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