カテゴリ:認知症介護
アルツハイマー病治療にリコード法が当たり前になって欲しい、という思いからブログを始めました。もう発症しても失望することもないし、多くの人が回復し、発症しないように予防することもできる、こんなことが当たり前になって欲しい。。。。。
いろいろ忙しくてずいぶんご無沙汰してしまいました。前回のブログより1年半弱の間、いろいろありました。 ちょうど1年前(2019年12月)、母は病気になってしまい、10日くらい入院しました。とても良い病院で、飲んでいるサプリをほとんど継続して飲ませていただきました。しかし、10日くらいの入院で良くなり無事退院となりましたが、認知機能は急降下。また、入院時に7.7あった血中のたんぱく質の量が標準以下に落ち、再び歩けなくなってしまいました。そこで1日3回のタンパク質スープを再開し、また徐々に認知機能も回復し、数か月後に再び歩けるまでになりました。 退院2か月後くらいに、QSSの歯医者さんでアマルガムの除去をしていただくことになりました。アマルガムを除去すれば認知機能が大幅に改善するかもと大いに期待しつつ連れて行ったのですが、結局、歯の治療をするということを母にわかってもらえず、治療のために口を開けてくれないので、アマルガムの除去も虫歯の治療もできずに帰ってきました。。。。。 2020年はリコード法が進歩し、登録しているアポロヘルスのサイトがものすごく充実し、サポート体制も改善され、お金を払って登録している価値が出てきた感じです。毎月開催される、リコード法実践者からの質問にブレデセン先生などが答えてくれるタウン・ホール・イベントなども英語ですが字幕が付くようになりました。また、リコード法そのものが改善され、リコード2.0という新しいものになりました。それに伴って、これまで作成したリコードリポートも新しい改善版になり、これまで入っていなかったサプリが入ったり、分量が変更されたサプリがあったりと、改良されました。また、最新版のリコードリポートはどの部分に集中してリコード法を取り組めばいいか取り上げて解説してくれているので、まるで、お医者さんにかかって個人的に説明してもらっているかのようで、わかりやすいです。 リコード法の進歩に伴って、母のサプリも改善しました。サプリを改善して少し経った頃、お世話になっているグループホームの職員さんから、入所以来一番よい状態だと教えていただきました。会話も成り立つとのこと。そこで、3年前は測定不能だった認知機能検査のMMSEをやってみていただきました。すると、10点から11点でした。10点までは重度の判定ですが、認知機能検査をすることすらできなかった、話しかけても反応がほとんどなかった入所後半年くらいに比べたら、点数を取れたこと自体、進歩で、嬉しいことでした。 その後、アポロヘルスのタウンホールイベントで、プラズマローゲンというものを知りました。様々な生き物の体内に自然に存在する物質で認知症や鬱などの患者の脳内では減っていることが以前からわかっていたが、抽出する技術がなかったためサプリ化されることがなかったそうです。が、近年技術が進化してサプリが開発されたとのこと。 アメリカでは開発されてまだ1年ぐらいの新しいものだそうですが、調べてみたら、日本では5年以上前から開発されていて、サプリでは珍しく人への臨床試験も行われており、半数くらいの認知症患者が改善しているそうで、重度でも、アルツハイマー型認知症以外の認知症患者でも改善する人は改善しているそうなのです。 早速、母にも試してみることにしました。現在、リコード法2.0サプリおよびプラズマローゲンを飲み始めて3か月弱です。先日認知機能検査、MMSEをやっていただきました。すると、14点でした!最近は、グループホームで母なりにですが家事にも参加できるようになり、洗濯物を干している写真や、お台所で一人でキュウリを切っているビデオなども送っていただけるようになりました。以前の母では到底できなかったことです。このままさらに改善して歯の治療も受けられるようなったらいいな、と考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.12.31 19:51:57
コメント(0) | コメントを書く
[認知症介護] カテゴリの最新記事
|