株を始めて１年

2020.09.26

カテゴリ：デイトレ

　３００万円を原資に、

　右も左も分からないまま株取引を始めた

　元々が臆病なものだから

　ギャンブル的な取引はしていない。

　現物だけで信用取引はやっていない。

　損切りした銘柄も数えきれず

　収益があったものもあったが、それほど多くない。

　お小遣いから少々の損失補填をしたこともあるが、

　１年経過してもまだ、３００万円はかろうじて残っている。

　なんとなく株取引のことがわかってきたようにも思うが、

　明日上がるか下がるかは、「神のみぞ知る」という印象だ。

　「ＮＹダウが上がれば日経も上がるだろう」は目安にはなるが、そうとも限らない。

　多くの場合は、上がると思えば下がり、下がると思えば上がる。

　逆をはれば、その逆にくるし、

　逆の逆をはれば、またその逆にくる。

　
　２０年、３０年トレードをやっておられる方でも、「いまだにわからない」とおっしゃっている人は信用できる。

　それでも経験的に負ける可能性を軽減することはできるのだろう。

　そういう「直感」とか「におい」とかがわかってくるのは、まだまだ先のことだと思う。

　
　ただ、やっていてワクワクするし楽しいので、限られたお金で趣味としてトレードするのは

　格好の暇つぶしにはなる。

　あくまでも少額で楽しむ。

　これに徹していこうと思うが、それが難しい。

　「これは絶対に上がる！　間違いない！」

　と、思うようなタイミングが何回かあった。

　とても興奮する。

　２００万円くらいの「買い」をクリックしようとした瞬間に、

　家内が急に現れて「ねぇねぇ、これなんだけどさぁ」と。

　買わなくてよかった。

　買っていたら１時間で１０万円以上損をしていた。ということもあった。

　そういう時の自分の気持ちをセーブしていくことは難しいが、

　「なんか嫌な予感がする」という臆病者の得意技を駆使するのがいいのだろう。

　「君子危うきに近寄らず」だ。

　これからも投資を楽しむために、退場にならないように。