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「ソフトウェア開発プロフェッショナル」を読み返してみた。
「第2章愚者の金」では、得るものが多い。 ・作ってから直す方式が最悪。 でも、この方式は、以下の2つのメリットのために なくならない。 1)プロジェクトの進捗の証拠をすぐに見せることができる 2)訓練がいらない この2番目の理由は大きいように思う。 逆に言えば、だからこそ、ソフトウェアエンジニアに対しては、 訓練が必要であり、考え方を教える必要がある。 ・品質を優先し、バグ数を最小に抑えることを優先したプロジェクトは、 スケジュール、生産性とも、最良値を示した。 であれば、品質を最優先にするアプローチをとることが重要である。 最近起こった、デスマーチプロジェクトも、スケジュールを優先させ 失敗した例だろう。顧客も巻き込み、品質を優先させる姿勢を見せれば、 どうなっただろうか。 ・ソフトウェアはソフトにあらず。これはその通り。 「ソフトウェアは変更が容易」との考えは、プログラム開発で最も有害である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月24日 00時28分10秒
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