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幼い命も、そうでない命も奪われたことは残された者に大きな悲しみをもたらします。ですが幼い子供を抱える私にとっては、とりわけ子供が犠牲になる事件には心が痛みます。
初め、この事件の一報を目にした時に書いたのが以下の文書です。
しかし続報に接し、それが顔見知りによる犯行であることを知った時、上記の文章は今回の事件には直接は当たらないのでそのままのアップは控えました。ただし上記のような問題意識をもっていることの表明として、残しています。 なぜ容疑者は殺さなければならないのでしょうか? かつて、春菜ちゃん事件というのがありました。あれとの類似性は現時点ではよく分からないのですが、いずれにしてもこの社会というのは過去の過ちからの教訓を活用できない、そんな未成熟な社会であるのだな、と暗澹たる気持ちになります。 私の妻も、初めての子育てで悩み、奮闘しています。いつか妻が追い詰められた時、私が支えてやれるだろうか?おもわず自問してしまいます。 私も子供を作ると決める前、『はたしてこんな社会に我が子を送り出していいものだろうか?』と随分悩みました。結局、送り出してしまったのですが。 昨今、少子化の加速を危惧する声が上がっていますが、こんな点も少子化が進行する一要因ではないか、と思います。 今回の事件にたとえ政治が介入する余地がほとんど無かったにしても、政治家の諸氏は果たして自分の子供、孫が安心して暮らせる社会の維持に役立っているのか、自問いただきたいと思います。 それなくして、出生率の回復などあり得ないでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月17日 18時53分24秒
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