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9/30~10/10の期間に開催されている「のじぎく兵庫国体」。せっかく近場で日本のトップクラスのアスリートが見られる機会なので、家族で出掛けて来ました。
競技種目は「体操」。場所は尼崎市記念公園総合体育館。電車一本で行ける利便性が魅力です。また目の前で華麗な技を見られることで、少しでも息子の刺激になれば、と思いました。 開場時刻(午前9時)の直後に到着したこともあり、かなりよい席が確保出来ました。会場は体育館フロアを男子と女子の競技種目で完全に二つに区切ってあります。その男子側のほぼ中央3列目に陣取ることが出来ました。 この体育館、見た目は立派ですがやはり古い施設みたいで、バリアフリーという物が全く考えられていません。通路も狭いし、お手洗いに行くのに階段を何段も降りる必要があります。車椅子の方のことなんて、まったっ考慮されていません。つまりベビーカーにも優しくない、ということです。 事前に国体HPを見ていたのですが、体操競技は一般人は撮影禁止です。(写真、ビデオとも)不健全&教育上このましからぬ写真を撮る輩が大いるらしい、ということは以前から聞き及んでいました。なのでこの日はディジカメ、ビデオカメラともお留守番です。「李下に冠をたださず」です。 体操競技自体を生で見るのは、妻も私も始めて。採点基準とか、難しい話は忘れて、華麗な技を堪能することに徹しました。国体は団体戦のみのようです。この日は青年の部。 我々の座った辺りの右側は大阪の応援団、左側は静岡の応援団。どう見ても関係者ばかりで、体操競技に携わったことの無い我々のような人間は、あまり見あたりません。競技は午前10時に開始。 いままでTVでしか見たことの無いつり輪や床、鉄棒などのダイナミックな演技を間近で楽しめます。どうして人間に脚力だけであんなに跳躍出来るのだろう(床)とか、つり輪の力業(十字懸垂とか)を実現するものすごい肩の筋肉に感心したり、鉄棒の離れ業にドキドキしたり。 ただし息子は期待したほどおもしろがってくれず、時折体育館の外へ妻と交替で散歩に連れて行って気を紛らわせてやる必要がありました。 興味深かったのは応援のスタイルが確立&標準化?されていること。男子は6種目、女子は4種目あり、それを各都道府県のチームが順番に競技して行くのですが、競技を移った時にかかる掛け声は、どの県も同じ。 「xx県、つり輪、頑張っていきましょ~」 という感じ。私がやっていた武道や、サッカーに比べると、なんとも画一的でかつお上品です。そう言えば、周りを見渡しても髪を染めている人なんてごく僅か。体操競技、というのはそう言うお上品なスポーツなんだなぁ、と思いました。 競技を2時ぐらいまで見て、体育館を出ます。 外では野立てのコーナーがあって(僅か100円でお茶とおまんじゅうがいただける)一服いただいたり。ここで息子も生まれて初めてのお抹茶をぐびぐび飲み干しました。 あとは国体マスコットのはばたんとプリクラを撮ったり、はばたんの塗り絵コーナーがあったり、と体操競技以外でもいろんな活動がされていました。文科系の人達にも活躍の場を、って言うところですね。 そう、驚いたのは息子が初対面のはばたんの名前を一発で覚えたこと。それほどにインパクトのある外観、ということでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月09日 13時52分35秒
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