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朝の忙しい時間に携帯が鳴った。
エッ誰? きょうだいから・・・。不安な気持ちが広がった。 私の携帯番号を知っている人はほんの数人。 ドキドキする気持ちとは裏腹に、おもむろに携帯を開け、まず相手の番号を 確認。ンッ、「055×××××××」と表示されている。05で始まる知り合いなど皆無。全くの他人だ。 落ち着いて「もしもし」と返事をすると相手は、20~30代前半の穏やかで 落ち着いた男性の声だ。「もち××さんですか?」「いいえ違います」 単純な間違い電話だった・・・?。おそらく間違いなのでしょう。 しかし不安な気持ちはぬぐいきれない。 後期高齢者の父を抱えていると、病気だ入院したなどの連絡がいつ入るかと 気にかかる。間違い電話で心のなかをかき乱されたくない、イライラと不愉快な一日の始まりだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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