在宅訪問管理栄養士
今月は先月とは打って変わって、一昨日届きました。 日本栄養士会雑誌 「日本栄養士会雑誌」は毎月1日に発行しています。時宜に合ったテーマの特集、各界著名人からのメッセージ、現場を重視した事例報告、各分野の管理栄養士・栄養士を紹介するコンテンツなど、栄養・健康に関する情報が満載です。 毎月1日発行 A4判 定価:1,000円(税別) 年間購読料(4月号から3月号まで、計12冊)12,000円(税別) ※ 「日本栄養士会雑誌」に掲載された実践事例報告は、 文献検索サイトのJ-STAGEからご覧いただけます。 購入方法 入会案内 健康・栄養情報を得る 時宜に合ったテーマの「特集」および「連載」、各界著名人からのメッセージ「今月のことば」、現場の管理栄養・栄養士による「実践事例報告」などの健康・栄養情報を掲載しています。 管理栄養士・栄養士の仕事を知る 各分野の管理栄養士・栄養士の活動や若手の管理栄養士を紹介する「管理栄養士の活動最前線」「明日にはばたく栄養士」では、管理栄養士・栄養士の現場を通してその活動を紹介しています。 「食」情報を楽しく読む 「てまえみそ」「食こぼれ話」は、「食」の情報を楽しくお読みいただけるページです。「てまえみそ」は、各都道府県栄養士会によるご当地自慢で、毎号郷土料理のレシピが掲載されています。「食こぼれ話」は、目から鱗が落ちる話、癒される話、おいしそうな話など、幅広い視点から「食」をとらえています。 日本栄養士会雑誌への投稿・ご意見 「実践事例報告」への投稿について 「実践事例報告」は、会員の方々が日々の業務で得られた成果、新規的な取り組み、実践事例等を掲載しています。会員の皆さまの投稿をお待ちしております。詳しくは、下記の投稿ガイドラインをご覧ください。 投稿ガイドライン・投稿規程 投稿票、誓約承諾書、利益相反開示書 「案内」への投稿について 「案内」では、日本栄養士会、都道府県栄養士会および他団体等が主催する研修会・講習会および専門性を高める研修の機会、内容の情報提供を行っています。詳しくは、下記の掲載要領をご覧ください。 「日本栄養士会雑誌」“案内”欄掲載要領 「実践事例報告」の投稿と「案内」の掲載申し込み先 「日本栄養士会雑誌」編集事務局 〒170-0013 豊島区東池袋4-41-24 東池袋センタービル2F 日本印刷(株)内 Tel:03-5911-8672 Fax:03-3971-1214 E-mail: jjda@npc-tyo.com ご意見・ご要望 本誌へのご意見・ご要望がございましたら、投稿フォームからお送りください。今後の編集の参考とさせていただきます。 投稿フォーム先週沖縄県立八重山病院・栄養士管理室へ行ってきました。最後に行ったのが10年以上前、まだ会社設立したばかりの頃は管理栄養士・栄養士含めて、3人しかいなかったのが現在では8人にまで増えておりました。またもや会員増強と言うことで「分割払いの申請をしている。」と言う話から始まりました。病院班長は沖縄本島からいらした方で、まだ沖縄県職員になられてからは3年目とのことです。さて、表題に入ります。今月は(公社)日本栄養士会から、2018年度受講生募集開始のチラシが入っていたのでお知らせします。【募集】「在宅訪問管理栄養士」平成30年度募集 2018/01/31 (公社)日本栄養士会では、現在、特定保健指導、静脈経腸栄養管理、在宅訪問栄養食事指導、スポーツ栄養の4つの特定分野において、特定分野管理栄養士を認定しています。特定分野管理栄養士は、その領域の特定分野における実践活動により優れた成果を生むことができると同時に、自ら必要とするスキルを認識し、常にその資質向上に向けた研さんを行うことができると、(公社)日本栄養士会が認めるものです。 この在宅訪問栄養食事指導の分野における「在宅訪問管理栄養士」の募集についてご案内します。 【制度について】 今後わが国では、在宅療養者や要介護者が増加し、在宅での栄養ケアサービスの需要が増大することが予測されています。しかし、そういった在宅療養者に対し、在宅訪問栄養食事指導を提供できる管理栄養士はまだまだ少ない状況にあります。そこで、在宅医療と係わる多職種と連携が取れ、かつ在宅療養者の疾患・病状・栄養状態に適した栄養食事指導(支援)ができる管理栄養士を育成することを目標に、(公社)日本栄養士会・全国在宅訪問栄養食事指導研究会(現・(一社)日本在宅栄養管理学会)認定の「在宅訪問管理栄養士」制度が平成23年度にスタートしました。 「在宅訪問管理栄養士」は、「療養者が在宅での生活を安全かつ快適に継続でき、さらにQOLを向上させることができる栄養食事指導(支援)の技術を備えた管理栄養士」であることの認定です。時代の要請に応える養成制度として、これまでに約2,000名の管理栄養士がe-ラーニングを受講し、684名が認定(平成29年までの総数)され、在宅での栄養ケアサービスの1つとして在宅訪問栄養食事指導を実践できる認定者が着実に増加しています。 この認定制度の特徴は、1.医療・介護の幅広い知識をe-ラーニングを用いて自己学習し、2.在宅での多様な事例に対応できるよう実践的な事例検討研修会を2日間行い、3.実際に在宅訪問栄養食事指導を実践し、その事例を実施・実践レポートにまとめ、事例を客観的に評価できる力を身に付けられることです。特に、e-ラーニングは何度も研修会場に出向くことなく、全国どこでも同じ内容を学習時間・場所を自由に設定して、何回も繰り返し視聴できるので、受講者の時間的、経済的負担の軽減、均一な情報提供を可能としました。 【平成30年度 募集概要】 <認定対象者> 1.(公社)日本栄養士会の会員であり、(一社)日本在宅栄養管理学会の正会員で"管理栄養士"であること。 2.管理栄養士登録から5年以上経過し、病院・診療所・高齢者施設等において管理栄養士として従事した日数が通算で900日(週休2日と仮定して3年6カ月以上の期間が必要)以上の者。3.学習プログラムの所定の内容を全て修了し、所定の認定試験に合格後、在宅訪問栄養食事指導実施・実践症例検討報告レポート審査を受け合格した者。 <受講料> (一社)日本在宅栄養管理学会会員:33,800円(税込) (一社)日本在宅栄養管理学会非会員:42,800円(税込)(入会金、年度会費含む) ※ 事前学習、ファーストステップ学習、セカンドステップ学習の受講料、テキスト代2,000円を含む <認定試験料> 10,800円(税込) <認定料> 10,800円(税込) <更新料> 7,560円(税込)/5年ごと ※その他、詳細は(一社)日本在宅栄養管理学会ホームページより資料請求のうえ確認ください。 <お問合せ先> (一社)日本在宅栄養管理学会(訪栄研)事務局 担当:大塚忠義、渡辺奈生子 〒171-0031 豊島区目白2-5-24 第2平ビル 学際企画(株)内 TEL 03-3981-7281 または 050-5530-1160(IP電話) FAX 03-3981-7284 <関連ページ>■「在宅訪問管理栄養士」認定までの流れを見る ■認定在宅訪問管理栄養士の活動がわかる特集を読む