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カテゴリ:日記
昨日の9時過ぎはアクロス福岡シンフォニーホールで開かれる、やくみつるさんの講演会へ 出かけるため高速バスの中に居ました。 携帯をふと見ると、留守電が入っていました。 既に退職されている元同僚の女性Kさんからでした。 「昨夜12時にYさんが亡くなったそうです。詳しいことについてはまたお知らせします」 との内容でした。 Kさんと二ヶ月ほど前に久しぶりに再会でき、その時 「Yさんが筋肉が衰えていくという病気で入院しているのでよかったら お見舞いに行ってあげて」と言われました。 「いや、一人では行くのはちょっと気が引けるなぁ、 それにもう十数年も会っていないので」と伝えたところ、 「じゃぁ、私も行くから」ということになり1ヶ月半前に二人でYさんの病床を訪ねました。 Kさんが「今日は珍しい人を連れて来たよ、誰かわかる」 「あっ、Mさんでしょ」と生命維持装置に囲まれたYさんから言葉が返ってきました。 話すのもやっとでした。しかし、私のことをはっきりと覚えてもらっていました。 「Mさんとはグランメッセで十年以上前に会ったあれ以来かなぁ」と、 さらに言葉を付け加えてくれました。 一度、某会社へ就職されていましたが、その後、同じ職場となりました。 ソフトな誰に対しても優しいお姉さんでした。 Yさんがどうにか会話できた1ヶ月半前、病床を訪ねていてよかったなぁと 振り返っています。 外は冬へと向かう冷たい雨が降っています。彼女の涙雨なのかも知れません。 今日お通夜とのこと、Yさんを偲び最後のお別れに伺うことにしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.11.01 04:18:25
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